カキンの剣
単に思いついた設定を書いただけとも言えます。
「ウワァァ!」
聞こえた悲鳴に視線を送れば村人が1人ゴブリンに襲われていた。
手にした棍棒を振り上げたゴブリンに村人は両手で頭を抱えて来るであろう衝撃に怯えうずくまっていた。
「チッ、【ソニックブーム】」
振り下ろした剣から衝撃波が放たれる。
衝撃波は一直線に進み進路上の別のゴブリンを跳ね飛ばしつつ、狙い違わず村人を襲おうとしたゴブリンを肉片へと変える。
「家に入っていてくれ! 守りきれない」
「は、はい」
至近距離でゴブリンの体液や肉片を浴びた村人は気の毒にも思うが、1人で多数のゴブリンから村人を守りながら戦うのは難しい。
確かにゴブリンの危険度評価はさほど高くはない。
成体でも10歳程度の子供とそう変わらない大きさのゴブリンは1対1なら一般人でもどうにかなる。
とはいえ、武器を持った複数を、となると一般人が相手取るには危険だ。
幸い連中の得物は棍棒やボロボロの剣のようだ。
ドアや壁が木製とはいえ、そう簡単に中に入られる事は無いだろう。
俺1人が狙われるのならばどうとでもなる。
とはいえ、やはり今回の依頼は赤字になりそうだ。
「割に合わんよな」
追加報酬とか出ないかな?
背後のゴブリンの首を刎ね飛ばしながら頭はこの後の事へと向いている。
嫌だよね、赤字って。
▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽ ▽
ゴブリンの討伐を終え帰路に着いた俺は報告の為に民事互助組合の支部を訪れていた。
「あ! ランディさん。お帰りなさい。どうでした?」
組合職員のマチルダが俺の姿を見かけ声を掛け駆け寄ってくる。
「どうもこうも、一足遅かったよ」
「は!? え? 遅かった? どういう事ですか!?」
驚いたのかマチルダは更に一歩近寄る。
近い、近いよマチルダ。
「ゴブリンの集落には予想通りロードが居た。ライダーが3、ソルジャーが5、メイジが2くらいかな。あとは普通のゴブリンが20くらいかな」
「え? 3の5の2と20じゃあ……数が合わないじゃないですか!」
一歩下がって行った報告を聞きマチルダは指を折りながら数を数える。
「そう。『少なくとも50以上は居る集落』という話と合わないだろ?」
「もしかして、ニア村に?」
「俺も嫌な予感がして急いだんだが、悪い予感が的中しちまった」
「そんな……」
マチルダが顔をしかめ俯く。
ゴブリンの集落が発見されてから10日。
その間誰も討伐に動かなかった。
理由は簡単。割に合わないからだ。
ゴブリンの危険度評価は高くない。それ即ち討伐報酬が低いという事だ。
他の魔物のように死体にもなんらかの価値があればともかく、肉も皮も爪も牙も全く利用価値がないゴブリンは討伐に行くうまみがない。
3体倒してメシ1食。安宿の素泊まりの費用に20体。危険度が低いと言っても他の魔物に比べれば、というだけでゴブリンに殺される者が居ないわけではない。
故にゴブリンは最も嫌な魔物の一種なのだ。
発見すれば討伐しておく事が推奨されている魔物ではあるが、それを目的に討伐しに行く者はほとんどいない。
今回も上位種が居る事が予想されてはいたが、討伐に赴こうとする者は誰ひとりいなかった。
事態を重く見た組合が領主に掛け合い特別報酬を出す事を約束し俺に討伐依頼が回ってきた。
それが今回の依頼のいきさつだ。
――もっと早く、集落発見の翌日に組合が特別報酬を決めていれば。
――いや、一日だけでも早ければ。
マチルダの顔にそんな後悔の念が浮かんでいる。
「危うく死人が出るとこだったぜ」
「は? いまなんと?」
「ん? 危うく犠牲者が出るとこだった」
「……被害なしですか?」
「ケガ人はいるぞ。破損家屋と家畜の被害とかもな」
「死人は?」
「ゼロだ。ギリギリで追いつけた」
「ハーー。そ・れ・を! 先に言って下さい。犠牲者がいっぱい出たのかと思ったじゃないですか」
マチルダが手にしていた資料で「ばか、ばか、ばか」と叩いてくる。
別にそれ自体は痛くはないが、周囲からの視線が痛い。
言外に「イチャついてんじゃねえーぞ」「燃やすぞゴラー」的な雰囲気が漂っている。
「今度からは早めに手を打つんだな」
「なら、ランディさんも依頼が済んだらすぐ帰ってきて下さい。あと1日早く帰ってきてくれてたら問題なかったんですからね」
「他の奴に頼めば良かっただろ。お前が頼めば喜んでやる奴がいくらでもいるだろ」
「そんなのランディさんにしか頼めませんよ」
マチルダの言葉に周囲からの圧力が増す。
皆、勘違いだぞ。「そんなの」というのは「上位種が複数いる可能性のある50体以上のゴブリンの集落の討伐」という意味だ。
組合の約束した報酬で単なるゴブリンの討伐よりはマシだが、十分な戦力を用意するには不十分だった。
「複数の上位種ゴブリンの可能性」「50体以上」となれば推奨等級は五級だろう。
約束された報酬は銀貨50枚。推奨五級の依頼報酬の相場から言えば約半分だ。
この条件で五級の班はまず受けない。班員で割ったら更に減ってしまう。
となれば、受けそうなのは単身五級者ぐらいだ。
それがここの組合支部では俺ぐらいだ。ということだ。
おい、マイク、剣を抜くな。ウィル、杖はしまえ。ホフマン、呪いの踊りは他所でやれ。いや、呪うな。
「やれやれ、ギリギリ赤字回避かな?」
受け取った報酬や手に入れたゴブリン装備品の売却賃を机に並べ数える。
まずは依頼報酬、銀貨50枚。追加報酬は貰えなかった。
討伐報酬、ゴブリン;銅貨15枚×42。変異種;銀貨1枚×10。ゴブリンロード;銀貨7枚。合計銀貨23枚と銅貨30枚。
ゴブリンから奪った装備品の売却、合計銀貨3枚と銅貨52枚。
まとめると銀貨76枚と銅貨82枚。
まぁ、普通に考えればそんなに悪くはない。一般家庭なら半月分程度の稼ぎだ。
一方で支出と言えば、
スラッシュ×5、ダブルスラッシュ×3、飛燕斬×1、パワーウェイブ×2、ソニックブーム×1、ライトヒール×2、筋力強化×2、反応速度強化×2。
銅貨換算すると、100枚×5、150枚×3、300枚×1、500枚×2、800枚×1、1200枚×2、500枚×2、500枚×2
合計、銅貨7450枚。つまり銀貨74枚と銅貨50枚。
収支としては銀貨2枚と銅貨32枚の儲けとなった。
拾ってきたゴブリンの装備、取り分けゴブリンロードの剣が銀貨2枚で売れたのが大きかった。
「つうか、1日駆け回って銀貨2枚の儲けとか八級かよ」
強化系を2度かける事になったのと、村での戦闘前に体力回復にライトヒールを使ったのが痛かった。
戦闘がゴブリンの集落での1回で済んでいれば銀貨20枚以上儲かっていた。
「まぁ、仕方ない。とりあえず補充は50枚、5000かな」
寝台の上に放り投げてあった剣を掴み俺はあの日を思い出していた。
△ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △
「うひー、大金貨なんか初めて見た。ていうか見納めか?」
俺は人生最高の瞬間を味わっていた。
事は半月ほど前。
森に仕掛けておいた罠に炎紋狐がかかっていた。しかも良い大きさの奴がだ。
猟師暦50年のブラン爺さんも初めて見たという珍しい狐で、とんでもない値段で売れると聞いた。
よく狩った動物を買い取ってもらう村の肉屋は「馬鹿かお前。こんなもんウチを引っくり返しても買い取れねーよ」と買い取り拒否された。
そんな訳で10日もかけて大都市ローエンまで出てきたのだ。
往復の旅費で銀貨20枚はかかっている。銀貨50枚以上で売れてくれれば良いな。なんて思っていたのだが、いきなりそんな思惑の上の上の上を行かれた。
大金貨1枚と金貨5枚だそうだ。
騙される事はほぼないが売買価格は安めだと有名な『民事互助組合』での査定だ。
勿論、即決で売った。
「いやーツイてるね」
祖父の跡を継いで猟師になった俺はほぼ野生暮らし、生きていくだけなら森の恵みで何とかなる。
ときおり村で酒を飲むのに銀貨が数枚あれば十分だ。
金貨なんて使い切るのにどの位かかるか見当もつかない。ましてや金貨10枚分の大金貨なんて、どうやったら使い切れるか不安になるくらいだ(いや、嘘だけど)。
「カベックが言ってた娼館てのに行っちゃう? どうする俺行っちゃう?」
大都市のローエンにはお金を払えば美女が一晩イロイロとお付き合いしてくれる店が有るらしい。
村の悪友カベックは半年金を貯めてはローエンの娼館とやらに行くのを楽しみにしているらしい。
曰く「正にこの世の楽園」だそうだ。
よし! 夜になったらその娼館とやらに行こう。
カベックの話では金貨1枚あれば十分楽しめるらしい。
資金は十分。今から夜が楽しみだぜ。
「じゃあ、そろそろ行きますか」
日中イロイロと見て回り、散々買い物をした。
服に家事道具に香辛料。狩用のナイフや携帯道具。
更には友人達への土産物。
俺の16年の人生的には有り得ないほどの散財だが、それでも金貨一枚も使っていない。
やはりこんな大金使いきれる気がしない。
宿も奮発して個室にした。一泊で往復の旅費より高いとか正気を疑う値段だ。何と寝台に綿が使われているというイカした部屋だ。そんな寝台は村じゃあ村長の家ぐらいだ。
そろそろ噂の娼館へ、と思い剣を掴んでふと思った。
――この溝、ちょうど硬貨が入りそうだな。
その剣は祖父が遺した物だった。
と言っても先祖代々受け継がれた、なんてたいそうな物ではない。
納屋の片隅に転がっていた物だ。
俺には両親の記憶がない。幼い頃に両親ともに他界したらしく、以降は祖父と2人で暮らしてきた。
祖父が父の父なのか、母の父なのかも知らない。むしろ本当に血の繋がりがあるのかすら不明だ。
だが、それは別にどうでもいい事だ。祖父は祖父だ。
そんな祖父が亡くなったのは2年前。まぁ、年も年だったし、寿命だろう。
遺品の整理と言うほど物があったわけでもなく、何の気なしに納屋の中を片付けていると片隅にこの剣は立てかけられていた。
抜いてみると薄っすらと錆び刃こぼれもチラホラとあった。
狩りの護身用に剣が欲しいと思っていたのも有って研ぎ直して使う事にした。
特に高価な物という事もない鉄の剣だが使い勝手は悪くない。
その柄頭に少し太めの溝がある事は前から気付いていた。
溝の深さは柄の中ほどまで。柄をくり貫いて軽量化しようとしている訳でもなく、よく意味の分からない溝だった。
そして今思い至った。
――金貨が入りそうな溝だな。
お金を入れて何か意味が有るわけでもない。
貯金箱にもならない。溝に蓋がないのだから逆さにすれば落ちてくる。
「あー、もしかしたら本当は蓋する物があって非常用のへそくりを隠しておくのかもな」
自分で言いながらもそれが的外れである事は分かっている。
隠すにしても態々そんなところにしなくとも、もっと良い所が幾らでも在るし、柄の中で硬貨がジャラジャラしていては気が散る。
違うと思ってはいても物は試しに柄の溝に入れてみる。
「あれ?」
次の瞬間金貨は消えた。
溝の中に落ちていった。という訳ではない。消えたのだ。
指を離した瞬間に端からサーっと消えていった。
「え? 嘘だろ? ちょっ、マジか!」
逆さにしても金貨は落ちてこない。
光を当てて中をのぞくが何もない。
細い棒切れで中を探るが何もない。
――金貨どこえ消えた?
「なんだこりゃ!?」
色々と剣を弄くる内に鞘との隙間から薄っすらと光が見えている事に気付いた。
鞘から抜くと、剣は淡く光を放ち空中に半透明の映像が浮かび上がった。
『カキン剣 ランク;1 利用可能ポイント:10000
攻撃力;45 耐久値;78/100
使用可能スキル;1/1
・スラッシュ;100ポイント 』
「どういう事?」
目の前に浮かんでいる映像の意味が分からない。
今まで何年かこの剣を使っているが、こんな事はなかった。
これまでと今の違いは……。
「消えた金貨?」
試しに剣の柄の溝に銅貨を一枚入れてみる。
先程と同じく指を離すと銅貨は消えた。
『カキン剣 ランク;1 利用可能ポイント:10001
攻撃力;45 耐久値;78/100
使用可能スキル;1/1
・スラッシュ;100ポイント 』
利用可能ポイントとやらが1増えた。
なら銀貨は?
『カキン剣 ランク;1 利用可能ポイント:10101
攻撃力;45 耐久値;78/100
使用可能スキル;1/1
・スラッシュ;100ポイント 』
利用可能ポイントが100増えた。
銀貨は銅貨100枚だし、金貨は銅貨10000枚だ。
利用可能ポイントとやらは銅貨1枚で1のようだ。
柄の溝にお金を入れると利用可能ポイントが溜まる。
そういう機能がこの剣には在るようだ。
「だからどうした!」
『ポイント』ってなんだ?
『利用』って何に? どうやって?
『攻撃力』は知ってる。行商屋のリジーが鑑定してくれた。たしか「攻撃力45の鉄の剣だね」て言ってたよ。合ってるよ。
『耐久値』も想像できる。0になったらきっと壊れるんだろ。
「何だよランクって?」
俺は映像にある項目の1つに触れる。
すると、
『1000ポイントを使用しランクを上げますか?』『はい/いいえ』
という文字が浮かび上がった。
「えーと? あー、『はい』?」
特に考えなく『はい』を選択する。
一瞬剣が輝き、光が消えた時にはまるで新品のようなピカピカの剣が手の中に在る。
『カキン剣 ランク;2 利用可能ポイント:9101
攻撃力;68 耐久値;150/150
使用可能スキル;1/2
・スラッシュ;100ポイント
・未設定 』
お、なんか増えた。
ランクが1から2になって、攻撃力も耐久値も増えた。
てか、ピカピカの新品みたくなったのは耐久値が回復したからか?
「未設定って……おう、こういう事か」
さっきのように映像の『未設定』の項目に触れると新たな文字が浮かび上がった。
『設定可能スキル
スラッシュ;攻撃力1.3倍の攻撃 100ポイント(設定済み)
ダブルスラッシュ;攻撃力0.8倍の二連続攻撃 150ポイント
集中;命中力、回避力に補正(弱) 効果時間300秒 120ポイント
鑑定(初級);対象の基礎情報が確認できる 100ポイント 』
えーと、多分この中から1つ選んで設定できるんだろう。
「じゃあ、鑑定で」
『鑑定(初級)で宜しいですか?』『はい/いいえ』
『はい』を選択すると、また剣が一瞬輝く。
『カキン剣 ランク;2 利用可能ポイント:9101
攻撃力;68 耐久値;150/150
使用可能スキル;2/2
・スラッシュ;100ポイント
・鑑定(初級);100ポイント 』
そんで? 『使用可能』て事は使えんの?
どうやって?
リジーは物を持って「鑑定」と言ってたな。
「えーと、【鑑定】」
手に持った剣を見つめながらそう言うと、
『鉄の剣
攻撃力;68
鉄製の剣 』
という情報が頭に浮かぶ。
「それだけ?」
目の前の宙に浮いてる半透明の情報の方が詳しいじゃねぇかよ。
『カキン剣 ランク;2 利用可能ポイント:9001
攻撃力;68 耐久値;150/150
使用可能スキル;2/2
・スラッシュ;100ポイント
・鑑定(初級);100ポイント 』
利用可能ポイントが100減ってる!
今の情報が銀貨1枚!?
いや、でもこの剣、お金を入れればどんどん強くなって、いろんなことが出来るようになるんだろう。
フフ、面白くなってきた。
「とりあえず、金貨全部入れちゃう? いや、金貨残して大金貨入れちゃうか?」
とりあえず、娼館へ行くのはまた今度だな。
△ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △ △
その日俺の運命は大きく変わった。
それが良い事だったのか悪い事だったのかはまだ分からない。
だがきっと歴史の片隅にでも名前が残るくらい、……いや、『知る人ぞ知る』くらいにしておこう。高望みしすぎると落胆するからな。
ともかく、働いて働いて、稼いで稼いで、カキン剣を強くして、一級組合員になるのが今の目標だ。
いや、先ずは四級か。
『ライディス・クラン 前228‐前150
天下八大剣士の一角に上げられるエレンシア王朝中期に活躍した剣士。
災害指定魔獣の討伐やモンスタースタンピードからの都市防衛など様々な功績でその名を大陸全土に知らしめた。
王家主催の御前武芸会で最年少優勝を皮切りに8大会連続優勝(16年間無敗)という記録を打ち立てた。
剣の届かない間合いに居る相手を斬った等の逸話も数多くあり、また複系統の魔術を行使していたとも言われ、その実力は勇者コウスケ・ハシバ等の魔神戦争期の英雄達に劣らないと称する説もある。
比較的平穏で名を上げる機会の少なかったエレンシア王朝中期に於いてその存在は際立っており、その時代の代表的な剣士として知られる。
人物像としては明るく温和で懐が深く情に厚い人物と言われる一方で金に細かくがめつかったという欠点もある。
そういった辺りが彼のふたつ名『カキンのランディス』の由来ではないかと言われている。(瑕瑾;全体としてはすぐれているが小さなキズ、欠点がある)
しかし、彼の剣術がカキン流という流派だという説や、愛剣がカキンという銘だったという説もあり真実は不明である。
その名は広く知られ、晩年には多くの者が彼に師事したという。
しかし、誰一人として彼の域に達する者は居なかったという。
王家から幾度となく「剣術指南役に」と召喚されるが「人に教えられる性分ではない」と断り続けたという。
その言葉通り晩年も「教える事は出来ないので見て盗め」と指導らしき事をしなかったという。
その事が弟子の中から彼に並び立つ者が出なかった理由ではないかと言われている。
「大陸英雄伝 第三章 無双の剣士」より抜粋 』
物語開始(終了)時点のカキン剣
『カキン剣 ランク;9 利用可能ポイント:35725
攻撃力;1153 耐久値;2275/2560
使用可能スキル;12/12
・スラッシュ;100ポイント
・鑑定(中級);300ポイント
・ダブルスラッシュ;150ポイント
・筋力強化;500ポイント
・スキル枠増加+2;常時発動
・パワーウェイブ;500ポイント
・危険察知;常時発動
・ライトヒール;1200ポイント
・飛燕斬;300ポイント
・反応速度強化;500ポイント
・ソニックブーム;800ポイント
・幸運体質;常時発動 』
物語が始まってもいないですが、取り敢えず書いてみたので投稿しました。
後悔はちょっとしかしていない。






