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-34- タメ口

 お客に対して店員さんがタメ口で対応するのは、如何なものか? と思えますが、どうなんでしょう。^^ 敬語で話しなさいっ! とは申しませんが、理想の接客を考えれば、仕事なのですから愛想よく・・ということになるでしょうか。タメ口で話せば、お客は聞きたくない聞きたくないっ! と思うに違いありません。^^

 神城はいつもの食料を購入しようと、いきつけのスーパーへ買い物に出た。いきつけということもあり、レジは顔馴染の店員が多かった。いつものように物色しながら品物をトレーへ入れ神城はレジへ向かった。セルフレジもあったが、買う品が多い場合は店員が立つレジ台で買うのが神城の常だった。いつもと変化なく、購入した食料品の数々はポス・システムの赤外線感知機能で読み取られていった。

「年齢確認をお願いします…」

 酒の飲料品でそう言われた神城はパネルにタッチした。しばらくすると神城は、どうたらこうたら[どうのこうの]と店員に話しかけた。顔見知り店員は、どうたらこうたら[どうのこうの]と返してきた。ただ、その語り口調はタメ口で、そのときの神城にとって余り気分がいいものではなかった。気分がいいときはそうとも思わなかったが、今日の神城は少し気が滅入っていたこともあり、余計にカチンッ! ときた。仕事中にタメ口で話すなっ! とも言えず、グッ! と我慢し、無言でスルーした。

 親しき中にも礼儀あり・・などと言われるとおり、タメ口は相手の気分を害する場合が生じます。まあ、そこまで意識しなくてもいいとは思いますが、理想は最低限の接客ルールを守ることでは…と思えますが、読者の方々はどのようにお考えでしょうか?^^


                   完

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