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-13- 借金財政

 国の起債額[国債発行残額]が増加の一途を辿(たど)っている。歳入欠損の財源を補填(ほてん)する窮余の策が長年に渡り続き、今やそれが当然! とでもいうかのように特例法が毎年、通過する昨今なのである。国を一家庭に置き換えますと、悪質ではない金融機関から一年分のお金を借りていい暮らしをし、その年の終わりに元金と利息分を支払った挙句、また家を担保に一年分のお金を借りる生活・・とでも言えるでしょうか。^^ お金を借りてのいい暮らしなら、誰だって出来ますよね。^^ 理想は、毎年、少し余る程度のプラス財政なんでしょうが…。^^

 鳩川は、思わなくてもいいのに、ふと思った。^^ 国と比較すりゃ、我が家は、まだ借金がないだけいいのか…と。^^ 鳩川は、どうすれば国は借金体質から脱却出来るのだろう…と偉そうに、思わなくてもいいのにまた思った。^^ このままでは、国は破綻の一途を…と、鳩川は心配しなくてもいいのに心配し始めた。^^ 正月の焼き餅が焦げそうになり、鳩川は考えることをやめ、餅を裏返した。ほどよく理想の食べ頃になっていた。^^

 財政再建法の成立で借金財政から脱却し、毎年、国家財政がほどよい理想の食べ頃になることを祈るばかりです。^^


                   完

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