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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
真六章 うぷろうど三兄弟
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うぷろうど三兄弟の最期

 うぷろうど三兄弟は全員逮捕された。


 長男カズキは○○罪で。


 次男かずきは痴呆罪で。


 そして三男一樹は言うまでもなかった。





 こほうぎこなたはどうでもよかったので、駄菓子屋によっちゃんイカを買いに行った。


 こほうぎそなたには関係なかったので、彼女は何も変わらなかった。





 こほうぎどなたは途方に暮れていた。


 彼女のお腹には、うぷろうど一樹の子供がいた。


 彼女の中で、何かが変わりはじめた。


 彼女は旅に出た。家出ともいう。


 各地の温泉旅館を転々とし、働いた。


 そして彼女は鳥取県の三朝温泉の無料露天風呂の中で、子供を産んだ。




 浴槽の下から浮かび上がり、ちゃぽんと出てきた赤子は、お父さん似だった。


「ほんぎゃ!」

「どなた!?」


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― 新着の感想 ―
[一言] えっ ( ゜д゜) ……(つд⊂) ど、どーなったん  (;・`д・´)
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