表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
真六章 うぷろうど三兄弟
93/213

うぷろうどカズキ

 うぷろうどカズキはナンパ師である。


 荒野のど真ん中でばったり出会ったこほうぎこなたをナンパしてきた!


「すみません」

 余裕のイケメン顔で微笑む。

「お姉さん可愛いなって思ったら声かけちゃいました。すみません」


 こほうぎこなたは気づいていた。


 背の高いサボテンの上にカメラがある。

 動画を撮影されている。


 こほうぎこなたは言った。

スイしたさい」


 うぷろうどカズキの顔面が蒼白になった。


「す……」

 腰が引けている。

「水死体なんて僕は知らないっ!」


 早足で逃げ出した。


 彼に一体、何が……?




 ゴビ砂漠の夕陽がこほうぎこなたの顔をオレンジ色に染めていた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 〉「水死体なんて僕は知らないっ!」  チョロカモ認定してフーゾクに沈めるツモりやったんやけど「イヤだ」とかチョーシコきよったんでカッとなってヤってまったんやろか?
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ