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ぼく、ロボット
ぼくはロバのロボット。名前はロビィ。
こなたちゃんの唯一のお友達だ。
まいにち彼女を喜ばせるために働いている。
働いているっていうのか、遊んでるっていうのか、微妙なとこだけど。
ある日、メイドのおばあさんがぼくを呼びつけて、言った。
「ロビィ。ロボットは人間様に対してしてはならないことが三つある。ロボット三原則はきちんとプログラムされてるだろうね?」
ぼくは答えた。
「もちろんさ!」
「じゃ、言ってみてごらん?」
ぼくはハキハキと答えた。
「1、幼女のこなたちゃんに欲情しない
2、幼女のこなたちゃんのパンツを盗まない
3、幼女のこなたちゃんを力ずくで我が物にしない」
ぼくは解体工場に送られた。