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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
新9章 こほうぎの三姉妹
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こほうぎの三女どなた

 三女のこほうぎどなたはじつは何も考えていない。

 彼女はほんとうは言葉を喋ることができないい。

 オウムのように、聞いた言葉をランダムに喋っているだけなのだ。


「そんなわけないでしょ、ナレーター」


 ナレーターって言うな。


「大体あんた、どなた?」


 作者である。フリードリヒ・ハラヘルム・タダノ・バカである。


「ただの馬鹿かよ」


 作者は、泣いた。


『バカの巣窟』こほうぎ家1のバカキャラの設定だったはずのどなたにバカと言われたら、もう下は、ない。


「ところであんた……」

 どなたは言った。

「どなた?」




 あれっ……?


 やっぱコイツ、何も考えてない……!?



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