表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
新7章 こほうぎの母ドリル
60/213

愛するよりも愛されたい

「ねえ、ママ……」


「ん? なぁに? こなっちゃん」


「ママはあたしのこと……ラブしてる?」


ラブしてるわよ。ディスわれてるとでも思った?」


「だって……あたしはママのことディスってるもの」


「あら、そうなの?」


「ええ。ヘイトんですらいるわ」


「それは何故はぜかしら?」


きょうしゅとうてて考えてみて?」


「んー……。あ、わかったわ」


「わかってくれた?」


「ママのほうがこなっちゃんより可愛くそラブいから!」


「それはない」


「じゃあ、まさか、サブタイトルとうり? ラブするよりもラブされたいから? ママだけじゃなく、すべての人類ひとたぐヘイトんでいるわけ?」


「そう。あたしは世界征服して、人類共通の女王になりたいの。女王が愛するものは自分だけ。だからあたしは誰も愛さないの。人類を憎悪することで自己愛パワーを増幅させているの」


「こなっちゃん……」


「はい」


どく間違かんいいが出来ちゅらいてないわよ! 小学生こまなびなまからやりちょくし!」


「ママなんてディスい!」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ