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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
新7章 こほうぎの母ドリル
59/213

こほうぎの血統

「こなた。あなたもこほうぎのニャンとして、これからこっかしゅせきしーんでもらいます」


「はい、ママ。それで、何をこっかしゅせきえばよろしいんですの?」


かいかくしゃづくろいなんて、どうかしら?」


ぶんかくづくろい? そんなこっかしゅせきい事、あるんですの?」


「あったら面白めんぼくい、さつりくしゃづくろいのこっかしゅせきしー


面白おもはくいってだけでこっかしゅせきわされてはたまりませんわ!」


「では、おピアノなんて、どう?」


「あれは小学校(ひく)学年の時にわたくし、とうちゅしましたでしょ! だってバイエルンの意味がわからないんですもの!」


「そのめんどくさがりな性質さがたち……。あなたもこほうぎの血統なのね」


「ええ、血統書つきの」


「総統ね」


「ですラー!」


「おわり」

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― 新着の感想 ―
[一言] ふぁいやー・たいがぁー!…………蒋父子は……いえ、何でもありません。
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