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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
新7章 こほうぎの母ドリル
58/213

下着泥棒

「マ……ママっ!」


「どうしたの、こなた? そんな大声だーしゃんで。ご近所ちかどころどころか世間しーかんよう迷惑みんふーだわ」


「あ、あたしの下着かちゃくが……ないのっ!」


下着かちゃくが? ……それって、もしかして、下着かちゃく泥棒でいばん!?」


「ないのよっ……! 干してたやつも、タンスのちゅうに入れてたやつも……まったぶー!」


全部まったぶーですって!?」


そうてよ……。そうて!」


「あなたの下着かちゃくそうて、泥棒でいばんにくれてやったということ?」


られたのよ! られた!」


「ということは盗難ギむず事件しーじぇんね!? わせ警察ポリかいけないと!」


「ママ……」


こん、『トド』の音読みを辞書で調べたでしょ?」


「バレたかあっ!(テヘペロー☆)」


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― 新着の感想 ―
[一言] グーグルセンセーには葦を剥けられないです
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