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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
新4章 メルヘン
40/213

まもったろ

 むかしむかし、あるところにおじさんとおばさんがおりました。


 ある日、おじさんは元気をもてあましてお山の大将にしばかれに、

おばさんは人生に疲れていたので川へ命の洗濯に行きました。


 おばさんが川で命の洗濯をしていると、上流階級のお嬢様が、

どんぶらこっこ、どんぶらこ、と歌いながら歩いて来ました。

見事に桃のようなお尻をしていました。


「ねえ、おばさん。ここでうんこしてもいい?」

 お嬢様は聞きました。


「だめだよ。見てわからないのかい? ここは王子様の土地だよ」


 ちなみにお嬢様役は当然のようにこほうぎこなたでした。


「どうしてもうんこがしたいの。じゃあ、おばさんの家のトイレを貸して?」


 断る理由がなかったので、仕方なくおばさんはお嬢様を家に持って帰りました。





 山でしばかれて帰って来たおじさんは、お嬢様を見るなり言いました。


「これは見事なこほうぎこなただ!」


「2つに割るわね」


 おばさんは手に持ったヨクキレール包丁で、こほうぎこなたを真ん中から、すとんと切りました。


 すると中から大量のう


 う……


 うーん……。


 作者は子供の教育によくなさそうな描写を思いとどまりました。




 ふふ……。


 なろうの良識


 まもったろ?


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― 新着の感想 ―
[良い点] お上手♪wwwwww
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