まもったろ
むかしむかし、あるところにおじさんとおばさんがおりました。
ある日、おじさんは元気をもてあましてお山の大将にしばかれに、
おばさんは人生に疲れていたので川へ命の洗濯に行きました。
おばさんが川で命の洗濯をしていると、上流階級のお嬢様が、
どんぶらこっこ、どんぶらこ、と歌いながら歩いて来ました。
見事に桃のようなお尻をしていました。
「ねえ、おばさん。ここでうんこしてもいい?」
お嬢様は聞きました。
「だめだよ。見てわからないのかい? ここは王子様の土地だよ」
ちなみにお嬢様役は当然のようにこほうぎこなたでした。
「どうしてもうんこがしたいの。じゃあ、おばさんの家のトイレを貸して?」
断る理由がなかったので、仕方なくおばさんはお嬢様を家に持って帰りました。
山でしばかれて帰って来たおじさんは、お嬢様を見るなり言いました。
「これは見事なこほうぎこなただ!」
「2つに割るわね」
おばさんは手に持ったヨクキレール包丁で、こほうぎこなたを真ん中から、すとんと切りました。
すると中から大量のう
う……
うーん……。
作者は子供の教育によくなさそうな描写を思いとどまりました。
ふふ……。
なろうの良識
まもったろ?