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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
最終章 『ここから200話まで突っ走る』
205/213

こほうぎオブロンの危機感

 こほうぎの父、オブロンはソファーに座ってトリスウィスキーを傾けながら、呟いた。


「いかん……。いかんぞ! なんだかこの頃、『こほうぎこなたはかく語りき』が酔っ払いの落書き広場みたいになってるじゃないか! これじゃいかん! 何より一体どれぐらい、私が登場していないのだ!?」

 酔っ払っているので確認するのは面倒だった。


「思い出せ! この連載、始めた頃は崇高な純文学を貫く目標があったのではないか!?」

 ジャンルを見ると、コメディーであった。


「こんなコメディーがあってたまるか!」

 作者は同意した。


「しかしあれだ! 絶望なきところには希望もない! 絶望しろ! 堕ちよ! 生きよ! 暗いマンホールの穴の中から夜空に月を見上げるのだ!」

 アネモネ姉さん!https://ncode.syosetu.com/n7864hq/


 とりあえず──


 こほうぎオブロンは酔っ払っていた。









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