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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
最終章 『ここから200話まで突っ走る』
203/213

こんな時間から

 こんな


 どんな


 あんな


 アンナ・カレーニナ!




 みんな知ってる?


『アンナ・カレーニナ』ってね、リアリズム文学の名作みたいにいわれてるけどね?


 犬視点の章があるんだよ?


 オブロンスキーさんの飼ってる猟犬が喋ってる章があるんだよ?


 面白かったけどね! キャホー!




 気を取り直して……


 こんな時間から


 こんな時間から酔っ払っている私は!


 エル中ですかーーーー!?




 おまえどこの中学よ?


 アル中。


 オナ中じゃねーか!!




 ちゃん、ちゃん……!!




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