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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
第七章 こほうぎこなたと宵闇太郎
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宵闇太郎とこほうぎこなた

ある晩のことじゃった〜

こほうぎこなたが湯浴みをしておると、どこかから



こっぽーん


こっぽーん



音が聞こえてきおったんじゃ



それはまるで狭い浴室には似合わん、大浴場のような音じゃったそうな〜




おっかぁけ?




こほうぎこなたが聞くと、すぐ後ろで低い地鳴りみてぇな男の声が、




わしゃあ宵闇太郎ちゅうもんじゃあ




そうゆう声が

聞こえてきおったんじゃ〜〜





こほうぎこなたはすぐさま突っ込んだんじゃと




宵闇? たろう? ちゅうもんじゃ〜?


宵闇? 買ったろう? 注文? IH炊飯ジャー?



新発売! IH炊飯ジャー『宵闇』!? 私に買ってくれるのね!? 好き!♡





誰もそがあなこと言うとりゃせんし、そがな商品ありゃあせん





9万9千8百円になります





たけえのう!





そりゃ、多機能ですから♡






……と、いうわけで、こほうぎこなたと宵闇太郎は夫婦になったんじゃ〜






こいでこっぽし(これでおしまい)



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