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バカにはバカの意地がある
なんで私はこんなにバカなんだろう……。
時々、他のひとの脳みそと取り替えたくなることがある。
しかし、歩のない将棋はマケ将棋。マケマケの実を私は食べるしかないのだ。
マケマケの実を食べると負け犬になった。
こんなものになってどうなるというのだろう?
まぁ、少なくともバカではなくなった。負け犬になったのだから。
でも、負け犬とバカではどちらがよりマシなのだろう? そう考えると、夜も眠れなくなるのであった。
イージー……
イージーカム、イージーゴー!
そういうわけで、私はおちゃけを飲むのであった。