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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
最終章 『ここから200話まで突っ走る』
177/213

大黒物産の袋うどん

 こほうぎこなたの妹、こほうぎそなたは大黒物産のスーパーマーケットで袋うどんを買ってきた。

 エオンのモックス・ボリューの同様の商品より20円も安い。これはお買い得だと思い、買ってきた。


 茹でるのがめんどくさかったので、袋から出して、そのまんまつゆをかけて食べた。ぶっかけうどんだ。



 思わず声が出た。「ま……、まず!」



 エオン系列のモックス・ボリューの袋うどんはいつもこうして食べている。

 そのままでじゅうぶんに美味しいのであゆ。

 しかし大黒物産の袋うどんは、そのまま食べるとまるで蝋のような食感だった。まるでそれはクレヨンのようなのだった。



「エオンのはそのまま食べてもつるっつるなのに……!」


 仕方なく、そのまま食べるのをやめ、茹でた。


 茹でたらコシが出た。


 相撲取りのようなコシだった。




「なるほど……。このコシを出すために、あえて蝋のような食感にしてあるのね?」






 私はそれ以来、大黒物産の袋うどんは買わなくなった。




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― 新着の感想 ―
エオン系列のモックス・ボリューwww  そなたちゃん首投げしたら迎えゴシ♡w
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