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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
最終章 『ここから200話まで突っ走る』
175/213

宇宙人に会いました

 山頂でこほうぎこなたは唱えました。



「宇宙人さん、宇宙人さん、こっちの方角へお越しください」


 ヒュイーん、ヒュイーんと、コカ・コーラのヨーヨーを回しながら、こほうぎこなたが心待ちにしていると、まんまとUFOがそこへ着陸してきました。



 いかにもなUFOの中から現れたのは、グレーのスーツを着た紳士な宇宙人でした。



「今晩は、マドモアゼル」

 宇宙人は礼儀正しく挨拶をしました。

「あなたはとても美しいですね」



 こほうぎこなたは石を拾って宇宙人にぶつけました。

 そして宇宙人の立派なスーツに唾を吐きかけると、ベロベロバーをしながら笑います。


「このアマ、殺したる!」


 豹変した宇宙人の姿をスマホで動画撮影しました。


 それを都合のいいように編集し、動画サイトにアップロードしました。


 動画のタイトルは『宇宙人って怖い! 侵略される前にこちらから殺ろう!』




 地球防衛軍がこちらから攻撃を仕掛けに、紳士宇宙人の星へと飛び立っていきました。




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うっ!? 暗いな……恐ろしあ
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