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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
最終章 『ここから200話まで突っ走る』
173/213

不確定性とたわいのなさ

「えーと……。どこまで書いたっけ?」


 老人はおちゃけを飲んでボケていた。


 自分が書いた小説の内容を覚えていない。

 これはおちゃけ関係なく年齢の問題だ。


「書きたいという気はあるんじやA ……」


 おちゃけが入っているのでタイプミスした。


「しかし……どうにも寄る年波には勝てん脳」


 脳も負けていた。





 朝、白いイタチが動き出し、老人の枕元にたたっ! とやってきて、立った。


 立った。


 立った!


 ◯◯◯が立った!




 それはとても不確定な物語。


 しかしとてもたわいのない旅立ち。




 こほうぎこなたはこういった。




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― 新着の感想 ―
……わかり味(寂々感)  「上手いオチでキメたったw 」風のドヤ顔を幻視して、なんか悔しい……でも(ry wwwwww 
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