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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
最も新しい最新省 『広島大戦争』
160/213

極道のつまたち

 高級和食料理店『さど』の店内で二人はばったりと出会ったのだった。


「あっ」

「あっ」


「こりは極道『白星組』の組長夫人、白星☆ヂーゴさんやおまへんの」

「そういうそちらさんは『ココミック会』会長の奥様……えぇと、お名前は何だったかしら?」


「じいなごごみよ」

「へんな名前www」


「あんたかて、何やの、そないな真っ黒い星型のカオしよって。白星より黒星のほうがお似合いやで」

「あたり〜★」


「ほな、ウチ、これからこのお店でバイトやさかいに」

「あら、奇遇ね。私もこれからこのお店でアルバイトよ」



 二人は仲良く働いた。




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