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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
最も新しい最新省 『広島大戦争』
156/213

鉄砲玉、みたび!

 鉄砲玉が飛び込んできた!


 ふいを突かれ、こほうぎこなたは飲んでいた無調整豆乳をひっくりこぼしてしまった!


「こほうぎィ゙ィーーーッ!!」

「あっ……! ああああーーッ!! 豆乳が……」


「こほ……、こほっ! ごほこほごほうぎイィィィーーッ!!!」

「豆乳! 豆乳が! 豆乳あアァァーーッ!!!」


「そのタマ、いただくせエェェーーッ!!!!」

「命はタマとは読まないイィィーーーッ!!! 読むならみことオォォーーーッ!!!」




 かくして次話に登場するのは『みこと』と決定したのであった。


 関東をシメる『とばり姫会』会長のみこと。なのか


 それとも学生暴力団『薔薇組』を率いる句点なしのみことであるのか


 それは誰にもわからない──






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