表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
新番組 『おちゃけ飲んだらこほうぎこなた』
135/213

飲んだよ……

 フリードリヒはおちゃけを飲んだ!


 体力が12下がった!

 知力が135下がった!

 楽しさが1上がった!

 こほうぎ力が3,750上がった!




 中国共産党がアレだからといって、中国人までバカにしてはいけないのである。





 ところでこほうぎこなたはその頃、ブナを釣りに防波堤に赴いていた。



「ブナとは……魚の名前……だよな?」

 釣糸を垂れながら、段々と不安になって来ていた。

「メロンのなる木の名前……ではないよな?」



 その時、海の中から猛烈な勢いで、一匹の魚が飛び出してきた。


「チヌーーーッ!」


 そう叫びながら飛びかかってきたその魚をこほうぎこなたは捕まえると、聞いた。


「おまえはブナか?」


 魚は答えた。


「おま、いは、ブルース・リーか?」


 日本人のカラテカの姿格好をしたその魚を、こほうぎこなたは一噛りするとリリースした。


「ドラゴン……怒りの……鉄拳」


 そう断末魔を漏らしながら、魚は海へと戻っていった。




 かくしてツァンロンは、愛しき女性を守ったのである。




参考文献


ブルース・リー『ドラゴン怒りの鉄拳』

ツイ・ジェン『飛んだよ……』

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] ちょっと懐かしいw [気になる点] 感じるばかりやのぅて考えるんも大事やでぇ〜 [一言] アチャー!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ