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こほうぎこなたはかく語りき  作者: フリードリヒ・ハラヘルム・タダノバカ
新番組 『 こほうぎこなた Z 』 
119/213

最強を誇るものたち

「こほうぎこなた……だな?」


「どなた?」


「俺の名前は『ごほうび ごんた』。最強を狩るものだ」


「ど……、どなた?」


「しらばっくれるな。おまえがこほうぎ一族の長女にして最強の戦士、こほうぎこなただということはわかっている」


「ど……、ど〜な~た〜?」


「おまえ……かわいいな」


「ど、どーなったら?」


「俺の女になれ!」


「怒鳴った!?」



 その時だった!


 天から巨大な拳が、ごほうびごんた目がけて降って来たのだった!


 ごーん


 潰された、ごんた。


「ウフフ……」


 拳の後ろから、現れる、影。


「どなた?」


 呼びかける、どなた。


「アハハ! わたしが主人公、こほうぎこなたよ!」

 卑怯者は、高笑う。

「かわいい妹どなたを囮に使っての『ネズミ捕り大作戦』、今回も大成功!」


 これこそが、こほうぎこなたが『最強』の名を誇る理由であった。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 卑怯卑劣はほめ言葉〜♪ [気になる点] ……どなたちゃん、押しに激弱なんでわ?
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