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チャイナガールズ!!~スーパーカンフーハイパワーチーム~  作者: 乾ヒロキ
チャイナガールズ!!達の破壊的な日常。
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74/178

3-27 銀龍、薄い本が盗まれる。 その1(クロスオーバー作品)

 

 挿絵&キャラクターは「めんち様」のシュガープロジェクトより。

 シュガープロジェクト、女の子かわいくて、いいよ!!

 シュガプロも、よろしくね!!


 シュガープロジェクト小説:https://ncode.syosetu.com/n2883en/1/

 ツイッター:https://twitter.com/sixyuga_puro




挿絵(By みてみん)




 九龍城国も夜更けになると、上海と同じレベルくらいの、きらびやかな街並みになる。


 パーティカルロイドの保有国でもあるので、エネルギーはたくさんあるのだ。


 夜景を突っ切り、黒いスーツ姿が「九龍喫茶店」と書かれているネオンの真下にある入り口に立つ。


 銀龍は、珍しい恰好をしていた。


 黒いスーツに、帽子、サングラス、革靴。


 全身真っ黒で、どっかの映画の名わき役に出てくるような格好だった。


 銀龍は、喫茶店の入り口の手前で、左右を振り向き、誰もいないことを確認して、扉を開いた。


 カランコロンと、店内では音が響く。


 そして、目の前にはピンク色のチャイナドレスを着ている女性がいた。


 お団子頭の部分が、チョコレートのケーキみたいな髪飾りで左右両方覆っていて、


 顔を赤らめさせてぎこちない笑顔をさせている。


「い、いらっしゃい……ませ」


「なんでぇ、なんか初々しい子だなぁ……」


 銀龍も、ちょこっとなじみのある店なので、カウンター奥にいるオールバックで唇の上にひげを生やしているマスターに声をかける。


「銀龍さん、いらっしゃい。新人の子だよ」


 銀龍は彼女を見上げる。


 ハイヒールも手伝ってか、背丈は銀龍以上だ。


「ショコラ……といいます……」


 顔を赤らめながらも、銀龍と視線を合わせようとはしない。


「なんでぇ、どっかで似たようなぁ、感覚だぜぇ……」


 マスターは、カウンターでコーヒーを注ぎながら話し続けた。


「彼女、なんか、チョコが大好きらしくてね、チョコ以外は何もいらないっていうんだよ」


「へー、物珍しい人もいるもんだぜぇ……」


 銀龍は、なめまわすようにハイヒールの先から彼女の顔まで見上げた。


「ふーん、胸がでけぇな、お嬢さん……」


 彼女は顔を真っ赤にさせて、お盆を胸のあたりにもって、隠した。


「まあ、ここは大体決まってチャイナドレスだからなぁ。今更恥ずかしがることじゃねーんだぜ……」


 マスターは、カウンターの上にコーヒーを出す。


「でも、彼女すごく飲み込みが早くて、びっくりするよ。バイト、1週間目なのに、ドリップコーヒーの入れ方、タイミング、すぐに器用に覚えてしまったよ」


「ふーん、うちらとは違う意味ですげぇやつもいるもんだぜぇ……」


「ショコラちゃん、とりあえずコーヒー持っていって」


 彼女は、コーヒーカップの皿の淵を握り、カウンターに置いたお盆にコーヒーを置く。


 そして、お盆をガタガタ言わせながら、片手に持ったまま歩いていく。


 遠のく彼女の背中を見ながら銀龍は店長に話した。


「おいおい……彼女、大丈夫なのかぁ? すんげー震えてんぜぇ」


「そこが、唯一の悩みなんだよねぇ」


「お、そうだ、予約した席、空いてるよな?」


「ええ、普通に座ってください」


「ありがてぇ……」


 銀龍はカウンターを背にし、一番奥への席へと向かっていった。



徐 花琳(花琳) ジョ ファリン


年齢15才

女性

身長150センチ

髪 緑色 お団子頭二つに、両三つ編みをしていて、三つ編みの結び目には鈴をつけている。

肌の色 黄色

瞳 緑

出身 中国(上海)

利き腕 左手 

クンフースタイル 八卦掌

得意技 あらゆる打撃をかわす回身掌   时间来躲避所有的打击  Shíjiān lái duǒbì suǒyǒu de dǎjí

得意武器 子母鴛鴦鉞しぼえんおうえつ 半円を重ねたような刃物。独特な形をしている。

一人称 ボク

誕生日 NAY547年5月5日

所属部隊 玄武

BWH 体重 69/50/67 49キログラム


超恥ずかしがりやな女の子。

人と話すたびに赤面ばかりしていて、うつむき加減なのが特徴。

クンフーする以外は、コミュニケーションが苦手だが、いざ戦闘となると、

言葉がいらないぐらい、身体が勝手に動くようである。

編入遍歴も、最も短く、入って2年目~3年目ぐらい。


ファリンが入る前は、ファリンの師匠が実は在籍していたが、

結婚し、出産したのでファリンが受け継ぐことになった。

チャイナガールズの中では、もっともコミュニケーションが薄い彼女だが、

なぜかわからないが、「銀龍」だけには心を開いている。


銀龍のマンションに遊びに行くたびに、他のメンバーからは「まただねー」なんて言われることもあるが、

特に本人は気にしていない。

ちなみに、趣味はゲームをやること、同人誌を描くこと。

実は、密かに銀龍と会っているのは、同人誌を描いてそれを見せに行ったりして、

感想を聞いたりしている。

実は銀龍は「ボーイズラブ」もののマンガが大好き。

その怪しい魅力に取りつかれ、ファリンに接待をしてもらっている。

絵が上手なため、誰よりも観察力が高く、メンバーへの気遣いは出来るものの、

性格上、どうしてもかたくなに他人とコミュニケーションをとりたくないときがあるらしく、

どうしても頑固な一面があるので、しょっちゅう葛藤したりしている。


美音符メイインフーという、ちょっと有名になりつつあるアイドルが大好き。

時代に逆行してCDを買うほどの大ファンで、

ライブにはオタ芸披露するほど。


全ての基準がゲームやマンガなので、とてつもない勘違いをしたりして、結構な騒動になる時もある。

「チャイナガールズの日常」で、変な形のサングラスをしたら、克服できることが発覚。


実は、Eスポーツの選手でもあり、シューティングゲームがもっとも得意。

ちなみに、銀龍は格闘ゲームが得意。




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