3-24 リームォちゃんを探せ!! その1
私の名前はマーメイですぅ。
今日はぁ、妹を一日中探しているお話になりそうなのですぅ。
妹はぁ、リンリームォとぉ言いましてぇ、ちょっと放っておくとぉ、どっかに行ってしまうのですぅ。
少し放っておくだけでぇ、ルェイジーさんのキャリアーに入っていたりぃ、
物入れのスキマに入っていたりなどぉ、本当に心配なのですぅ。
そしてぇ、事の発端はぁ、お互いにクンフーの修行をしているときでしたぁ。
私はぁ、九龍城国の「黄龍省」という地区に住んでおりましてぇ、そこには小さなこじんまりとした公園がありますぅ。
そこで私とぉ、ツインテールをしている妹とぉ、一緒に手の裏を合わせましたぁ。
「リームォ、気功が乱れていますよぉ」
「そんなこと……にゃい!」
「んもぉ、間違いなく乱れていますよぉ……」
なぜ、気が乱れているのか、原因は分かっていましたぁ。
リームォはぁ、アニメが大好きなのですがぁ、私はぁ九龍城国クンフーニュースを見たかったのでぇ、
そのチャンネルに切り替えてしまったのですぅ。
「リームォ、それとこれとは別なのですよぉ」
リームォはぁ、私の目の前でぇ、今朝からぁ眉をずっと寄せたままです。
「リームォ、おねーたま、だいっきりゃい……」
「困った子ねぇ……」
リームォは、Tシャツ、ジーパンスタイルのまま、突如民家へ向かってジャンプします。
「まちなさぁいぃ! リームォ……」
「いやじゃ……しゅぎょうも、おねーたまも、めんどくちゃい……」と、一言漏らしたあと、リームォはそのままどっかへ隠れてしまったのですぅ。
それがですねぇ、なんと午前九時なのですよぉ……。
姉としてはぁ、妹の事はぁとってもぉ心配なのですぅ。
とりあえず、私はぁ修行服のままぁ、AIタクシーを呼び出してぇ、青龍省のぉ、ルェイジーさんのところに向かいましたぁ。
まだ、お店はぁ仕込みの段階だったのですがぁ、お店の入り口は開いていましたぁ。
お店の中に入ると見慣れた風景の中ぁ、ちょっと小太りな男性がぁいましたぁ。
男性はぁ、条件反射でぇ、声を出したみたいですぅ。
「ウチはまだ開いていないよ!! って、マーメイさんかい。どうしたんだい?」
「劉さぁん、すいませぇん、妹をぉ、見ませんでしたかぁ?」
「え? 妹ってリームォちゃんかい?」
「そうですぅ、リームォ、昨日から不機嫌でぇ、クンフー修行中にどっか行ってしまったのですぅ」
「あ、そういえば、さっきゴミ箱にごみを捨てに行ったのに、ノラ猫にしちゃあでかい影が過ぎ去ったなぁ……」
「それはぁ、どっちへ行きましたかぁ?」
劉さんにはぁ、悪いのですが、わざわざ入り口から出てくださってぇ、お玉で過ぎ去った影の方をぉ、示してくれましたぁ。
「あっちへ、行ったよ」と、わざわざぁ、おしえてくれたのですぅ。
私はぁ、お辞儀をしてぇ、劉さんを背にしてぇ、妹の影を追うことにぃ、しましたぁ。
妹はぁ、たまにぃゲームをやっていたりしますぅ。
そしてぇ、九龍城国唯一のぉゲームセンター、電脳九龍城へとぉ、やってきたのですぅ。
見覚えのある顔の方がいらっしゃいましたぁ。
お団子頭二つでぇ、髪飾りが鈴の女の子ですぅ。
どうやらぁ、どのゲームで遊ぼうかぁ、考えているみたいだったのでぇ、私はぁ大きな声でぇ話しましたぁ。
「ファリンさぁん」
ファリンさんはぁ、大きな瞳で上目づかいで私を見上げましたぁ。
「あ、こんにちは、マーメイさん……」
「すみませぇん、お忙しいところぉ、妹をぉ、見ませんでしたかぁ?」
「リームォちゃんのことですか? ボク……さっき見ました」
「どちらでぇ、見ましたかぁ?」
「20階の方の、クンフー闘技場に向かっていったよ」
私はぁ、一礼をしてぇ、エレベーターに乗り、20階へと向かいましたぁ。
薄暗い闘技場の中でぇ、白い中国服を着ている男性がぁ、金網に囲まれているリングの真ん中で倒れていましたぁ。
私はぁ、ギャラリーらしき人にぃ、声をかけましたぁ。
「すみませぇん、あのぅ……」
丸いサングラスをかけている男性がぁ、私を見上げますぅ。
「おねぇさん、なんだい?」
「髪が青くてぇ、左右に髪を縛ったぁ女の子を見ませんでしたかぁ?」
「ああ、あの子ね、すんごいクンフーの使い手だったなぁ。あの白い中国服を着ている人も結構強かったんだが、あっという間にやられちゃったよ」
「その子はぁ、今どこにいますかぁ?」
「スッキリした顔をしたまま、エレベーターに乗っちゃったよ」
「すいませぇん、ありがとうございますぅ」
林 璃茉(璃茉) リン リームォ
年齢12才
女性
身長142センチ
髪は青色 髪型は、ツインテール
肌の色 黄色
瞳 黒
人種 中国(福建省)
利き腕 右手
クンフースタイル 六合蟷螂拳
得意技
得意武器 胡蝶刀(中国のナイフみたいなもの、両手装備)
一人称 あたち
誕生日 NAY550年4月30日
部隊 朱雀
BWH 体重 60/48/63 45キログラム
マーメイの、実の妹。
姉が超パワータイプなのだが、
妹は完全スピードスタイル。
得に、気功ユニットは最大限出力にすると、マックススピードは小隊長をも凌駕するが、最大で30分しか動けない。
性格は、飽きっぽく、すぐにやめてしまうときもある。
修行が大嫌いで、よくサボったりする。
面倒くさがり屋が、年齢と精神年齢にズレが生じてしまっている。
精神年齢は6歳ほど年下になっているので、
「お姉ちゃん」を「おねーたま」と呼んだり、
「○○する」を「○○すりゅ」と言ったりする。
姉とは、仲が良いのだが、
本拠地(九龍城国)に帰ると、必ずどっかに隠れて、修行をサボっている。
趣味は、日本や海外の特撮を見ること。
戦隊ものが特に大好き。
なぜか、日本の傭兵部隊セーラーガールズに憧れている。
口癖は、やだー、面倒くさいー。
が、口癖。




