表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
25/55

朝がやってくる

朝、クリスマスのこともあって冷え込んだ空気に触れて目を開ける。

目の前では君が静かに寝息を立てていた。


綺麗な寝顔だ。


僕は君のおでこにキスをした。

そしていつの間にか握っていた手を見て決心する。


絶対に君を守る、そのためにはどんな奴らでも倒してみせると。


少年漫画をあまり読まない自分でもこのセリフはくさいと思うが、それでも君に人殺しをさせた奴らを許すわけない。


僕は起きて普段着に着替える。

彼女はまだ寝ているので、僕はそっと部屋を出る。


リビングに行くと母親が僕と君の分の朝食を作って置いてくれていた。

父は朝早いのでもういない。


それにしても力の入った朝食だった。

台所を見ると大量の小豆を用意し、なぜか料理本を開いて赤飯を炊こうとしている。


なんでか母に聞くと、母は涙を流しながら僕を見る。


「ったくあんたってば、まさか自分の部屋に招いてやるなんて……立派な息子に育ってくれたわ」


どうやら朝、君を起こしに行った時に部屋にいないので探したら僕と一緒に寝てるところを見られていたらしい。


違うよと言って母に誤解を解くように説明した。

その姿を、いつの間にか起きた君が笑いながら見ていたのに気づくのは母が君に朝の挨拶をした時だった。



「お、おはようショウくん…ぷくく…」


「夜中に部屋にやってきた君のせいだからね!? 」




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ