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あくい

君が赤いスーツの男に言われた「大切な人がいなくなればいい」に不快感を感じ、修学旅行も気が気ではなかった。


もしかして僕が殺されるのではないか不安で仕方なかったようだ。


修学旅行が終わり家に帰ってきた君は、そこで大切な人が僕以外にもいることに気づいた。


それは、血まみれで廊下に倒れている母親の姿だった。


君は急いで駆け寄ろうとするが、その前にあの赤いスーツの男が現れてこう言った。


「ほら、大切なものはもう何もないだろ?」


君その場で男を殺そうと超能力を使ったらしいが、どういうわけか自分の体が固まったように動けなくなると、玄関から他の男が現れて君の意識を奪ったらしい。


その際にふと目の前の赤いスーツの男がこちらを見下して笑っている姿が目に映った。

それは、とんでもない存在だって君は気づいた。



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