第12章人物紹介
最終章の人物紹介と順番を入れ替えました。
deta143
名前:セフィラ
年齢:2015歳
種族:女神
属性:“愛”-救世魔導神-
現在のアステリムの時代を作り上げた女神であり、『ムゲンの物語』のヒロイン。
かつては終極神の手駒の一つとして無意識のうちに世界の破滅へと向かう使命に追われていたが、ムゲンによって救われ彼のヒロインとなる。
彼女自身はその内に眠る事象力を扱えないが、ムゲンを通すことで終極神への干渉が可能になる。
自分を生み出したものとの決着、そして愛を知った先にある未来のため彼女はムゲンと共に進んでいく。
deta144
名前:クリファ
年齢:2015歳
種族:女神
属性:“愛”-救世魔導神-
新魔族にとっての力を与える存在として世界の陰に隠れていた女神であり、『ムゲンの物語』もう一人のヒロイン。
セフィラと同じように世界を終わらせる駒としてすべてを諦めていたが、ムゲンとセフィラから新しい道を示され終極神と決別することを決意した。
ムゲンの力となるため女神の事象力を駆使し、終極神の事象への対抗、干渉を行えるようサポートしている。
この戦いで彼女は本当の新しい道を見つけ出し、ムゲンと共にその景色を見るため立ち向かっていく。
deta145
名前:リィナ
年齢:19歳
種族:人族
属性:“愛”-雷狼神-
とある小国の騎士隊長であり、『カロフの物語』のヒロイン。
幼いころにカロフと離ればなれになり様々な負い目を感じていたが、数年後の再開を機に愛を伝え共に歩むことを決意する。
カロフの足りない部分を補える存在として常に隣を歩き、いつまでも一緒にいる未来のために共に最後戦いへと挑む。
deta146
名前:アリステル
年齢:15歳
種族:人族
属性:“愛”-雷狼神-
ヴォリンレクス帝国貴族のお嬢様で、『カロフの物語』のヒロインの一人。
わがままで他人を見下すちょっと嫌な感じのお嬢様だったが、カロフとの出会いによって今までの自分を見つめなおし、愛し合う一人の女性となった。
自分に戦う力はなくとも、未来を共に歩む者の覚悟としてその雄姿を最後まで隣で見届けるためカロフと共に最後の戦いへ赴く。
deta147
名前:カトレア
年齢:19歳
種族:人族
属性:“愛”-雷狼神-
アリステルの従者の騎士であり、『カロフの物語』のヒロインの一人。
主君のためにその身を捧げることをすべてとしていたが、一度カロフと剣を交えたことで惚れ込み、いつの間にかヒロインの一人に。
カロフのことも己の主君であるアリステルと同等に大切な存在であり、その一歩後ろを歩みつつも最後まで共に戦い抜くことを決意する。
deta148
名前:サティ
年齢:520歳
種族:新魔族
属性:“愛”-妖魔神-
元新魔族の大幹部“七皇凶魔”の一人であり小さな盗賊団のお頭、そして『レイの物語』のヒロイン。
新魔族と人族のハーフという点から両種族の疎外感を胸に秘めていたが、家族やレイの愛に触れ自分という存在を確立する。
家族や愛するものを守るという意思に彼女はもう迷うこともなく、レイと共に最後の戦いへと進んでいく。
deta149
名前:エリーゼ
年齢:16歳
種族:人族
属性:“愛”-天地神-
商業国家メルト王国の有力貴族であり魔導師ギルドの一員、『レオンの物語』のヒロイン。
かつては高慢で地位の低い者や実力のない者を見下していたが、レオンと出会い落ちこぼれでも変わることができると意見を変えるとともにそんな彼を愛する気持ちも芽生えた。
大きな変化を感じつつも自分の信念は昔と変わらず、自分の理想をレオンと共に叶えていくためその隣で歩んでいく。
deta150
名前:シリカ
年齢:15歳
種族:人族
属性:“愛”-天地神-
兄を慕う臆病だけれど強い思いを胸の奥に秘めた魔導師、『レオンの物語』のもう一人のヒロイン。
その昔自分を救ってくれた兄のために自らのすべてをかけてでも理想を叶えさせようとしたが、どこか自分と似ているレオンと出会い惹かれ、大切な存在となった。
以前までの人の意見に流されるだけの自分ではなく、平穏のために変わり変えていける自分でレオンの役に立ち、共に生きていくために最後の戦いへ付き添い挑む。
deta151
名前:フローラ
年齢:113歳
種族:精霊族
属性:“愛”-機甲神-
精霊と龍の娘であり世界樹の力を引き出すため眠りについていた運命の少女で、『星夜の物語』のヒロイン。
自分の生まれた意味を探し求めていたが、星夜との出会いに運命を感じ導かれるままに彼に惹かれていった。
目の前で父と母を失い悲しみに暮れるが、死してなおその思いが自分と共にあると知り、その想いを共有する星夜と共に最後の戦いへ向かう。
deta152
名前:ミーコ
年齢:29歳
種族:ドワーフ族
属性:“愛”-機甲神-
元ドワーフ族の小国の姫で奴隷だったが、星夜に救われ旅のお供となった、『星夜の物語』のヒロイン。
声を失い自分にはなんの価値もないと絶望していたところを星夜に買われ、旅の中で彼の優しさに触れることで一生をかけてついていくことを誓う。
英雄神となった星夜の機体の中にメンテナンス要員として搭乗しており、彼女の一生ついていくという決意が共に進む力となる。
deta153
名前:ミネルヴァ
年齢:490歳
種族:人族
属性:“愛”-九頭龍神-
亡国の姫であったが因縁の相手との長年の復讐劇を繰り広げていた、『アポロの物語』のヒロイン。
復讐の相手と殺し合いを続けていたが、アポロからの求婚を迫られ続けることで凍りついていた心が溶かされ、復讐の終わりとともにアポロの花嫁となる。
魂で繋がったアポロの伴侶として彼の進む先にはどこまでもついていく、その想いは堅牢な王国のように滅びることはないだろう。
deta154
名前:サロマ
年齢:7歳|(精神と肉体の年齢は22歳)
種族:人族|(人工生命)
属性:“愛”-皇帝神-
ヴォリンレクス帝国皇子の専属使用人だったが、人の手によって作られた人工生命体、『ディーオの物語』のヒロイン。
作られた自分は命令のままに生きる傀儡のような存在だと心を閉ざしていたが、ディーオにそれを否定され思いのままに生き彼を愛し付き従うことを誓う。
自分に戦う力はないがディーオの勇姿をどこまでも見届けるため、どんな困難が待ち受けていようと戦いの場へ共に歩む。
deta155
名前:“鎧”
年齢:なし
種族:事象の落とし子
属性:“死”
アステリムの事象を破壊するために終極神が生み出したカケラの一つで“死”を司る。
砕けぬ体、すべてを凌駕する力を有し、アステリムすべての生物が束になっても勝てないよう設計されていた。
世界の"強さ"を打ち砕き尽くすことで事象破壊を遂行していたが、カロフとアポロによって打倒される。
また、終極神が生み出した『事象の落とし子』はその強すぎる力故に互いに反発する。そのため鎧は黒い魔物の発生に強い怒りを表していた。
deta156
名前:“先生”
年齢:なし
種族:事象の落とし子
属性:“飢餓”
アステリムの事象を破壊するために終極神が生み出したカケラの一つで“飢餓”を司る。
集団の強い感情を狂わせ、満たされることのない虚無感を与えることで、間違った価値観を世界に植え付けるよう設計されていた。
狂気の先導者として世界にとって最も強いコミュニティである"家族"の価値観を狂わせることで事象破壊を目論むが、レイと星夜によって打ち倒された。
落とし子同士は互いに事象が干渉されるとそれを感じ取れる。本編中先生が最も怒りの感情を見せたのは、他の落とし子に干渉されたのを感じ取ったときだろう。
deta157
名前:“双子”
年齢:なし
種族:事象の落とし子
属性:“疫病”
アステリムの事象を破壊するために終極神が生み出したカケラの一つで“疫病”を司る。
世界から個という概念を抹消し成長を止めることで事象を蝕むよう設計された。
成長しない"子供"というイメージを人の中に植え付けていくことで事象の成長すら止め自壊させようと広めていたが、レオンとディーオによって隠されていた本体を倒される。
落とし子が互いの事象を感知したとき、何よりもその存在を抹消することが優先される。なので落とし子に協力という概念は存在しない。
deta158
名前:-邪神-ベルゼブル
年齢:なし
種族:事象の管理者
属性:万能・因果・“戦争”
終極神の体現者にしてアステリムの事象を破壊するために生み出された4つ目のカケラのはずだったが、アステリムの事象を取り込み個の『事象の管理者』となる。
純粋にムゲンとの決着だけを望み、ムゲンがこれまで歩んできた旅の事象を複製し取り込む。自身の事象内で変化した事象ツリーを本来のアステリムにぶつけることで究極の事象消滅を狙ったが、ムゲンに阻止される。
だがその過程でベルゼブルの事象内に刻まれた神器の力を引き出し、ムゲンとの最終決戦に臨む。
この物語のはじまりからこれまでにおけるライバルでありもう一人の主役……だったのかもしれない。
deta the END
名前:-終極神-セオルゼロティーカ
年齢:なし
種族:事象の管理者
属性:全知全能
すべてのはじまりはすべての終わりへと繋がり、やがて新たな世界を滅ぼすだろう。
本来『事象を喰らう者』である終極神は世界に繋がるための名を持たないが、ムゲンによって確定してない事象ツリーを持つセカと融合されたことにより事象内に世界が生まれ始めた。
そのためこれまで存在しなかった"名"が刻まれ、アステリムと繋がっている今その中に侵入することも可能となった。
終極神の中に広がる世界には何が待ち受けているのか……最後の戦いがここからはじまる。




