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バレンタインEX エクストリームレインフォールバレンタイン

こちらは2017年2月14日に初投稿したバレンタインエピソードです。

本編途中に挟むのは困惑すると思いこちらに投稿し直しました。


本編とは関係のないIFストーリーなので、読まなくてもいいという方は飛ばして結構です。


-ムゲン視点-


 2月14日……それは日本では誰もが知る有名な日。一年に一度、世界でもっともチョコレートが売れる日。そしてお菓子業界の陰謀の上で大勢のリア充が浮かれまくる日だ。


 さて、しかしそれは日本での話……私は今、剣と魔法の異世界『アステリム』にいる。

 いくら言語や暦が似ていようが、日本独自に進化しもはや原型を留めていないイベントまで同じなんてことは……。



「ねーねー、皆は今年は誰にチョコあげる?」

「わ、私ね……今年は本命チョコを作っちゃおうかな~……って思ってるんだけど」

「え~本当!? だれだれ~!」



 ……あるのである。

 そう、あってしまったのだ……。ここが異世界であろうと関係ない、あるのだ。しかも日本で行われているそれとほぼ同じ認識で浸透している。


 なぜこの世界に日本のバレンタインという行事が存在するのか。

 それはやはり500年前に存在したとされる"勇者"の影響によるものと言うしかない。

 500年前に存在したとされる勇者、その正体は私と同じく日本から召喚された異世界人だ。

 彼が世界に与えた影響は大きく、様々な日本の行事、文化を教えたとされる。


「お陰で街中が甘ったるい匂いしかしねぇ……」


 ここは魔導師ギルドのある中央大陸の都市『ブルーメ』。

 この魔導師が数多く集まるこの街でも辺りはバレンタイン一色だ。


「ワウ?(あれ、ご主人って甘いの駄目でしたっけ?)」


「いや……好きか嫌いかと問われれば好きな方だが。この甘ったるさはチョコレートだけでなくな……」


 言うなれば、街の雰囲気そのものがあまいあま~いリア充共の空気で充満していることにやりきれない想いがあるといったところか……。

 街中でチョイと耳をか向ければ、やれ「あの人にあげるの」と赤面してる女子や「あの子から貰いたいなぁ」ともうほぼ本命から貰えることが確定していそうなイケメンなどの浮ついた言動で溢れている。


「くっ……! 本命が貰える奴はいいよなぁ」


「ワウン?(ご主人は貰ったことないんすか?)」


「……本命はな。義理なら毎年貰っている」


 小学生の頃からさり気な~くアピールしているのだが、貰えるのは十円のチ○ルチョコや、本命チョコを作った余りのクズチョコばかりだった。

 最近はそれすらも恵んでもらえなくなってきたため、モテない男達を集めて『義理チョコ恵んでもらい隊』を結成したこともあった……。


「フッフッフッ……だが! 今日の私は今までとは違うぜ!」


 去年までとは打って変わって異世界ですよ。

 そしてこの世界で私はゴールドランクの魔導師というこの街では誰もが憧れる地位にいる。

 つまりだ! 私から欲しがらずとも女の子の方からドンドンチョコレートが貰えるに違いない!


「……と、いう意気込みで街に繰り出してきたのにまったく声を掛けられないのはどういうことだ?」


「知るかよ。てか俺に愚痴るんじゃねよ」


 あのまま甘ったるい桃色空間に居続けることは私の精神衛生上良くないので、あまり影響のない区画にある武具屋のアレックスのおっちゃんの店にお邪魔していた。


「まぁ、この時期は色恋に浮かれた連中ばかりだ。貰えねぇ奴は気が滅入るのもわからんでもねぇけどよ」


「なぜだぁ……」


 ゴールドランクの魔導師という立場なのにどうして皆無視するんだ……。


「というかオメェさん、街の連中からはゴールドランクだって認知してる奴は少ねぇんじゃねぇか?」


「なん……だと?」


「いっちゃん最初に闘技場で派手にかましたのはいいけどよ、それからは留守にしがちだろ。何か功績を残したって話もねぇし。ギルド内部ならともかく街中で知ってる連中は限られてると思うぜ」


 そうか……そうだったのか。

 知名度が低いのが問題だったのか……が、それは今すぐに解決できる問題ではない。

 ならば今の私が取るべき行動は……。


「仕方ない、ギルドに戻るとするか」


「そうしろ、いつまでも居座られると営業妨害だ」


「あいよ」


 今日武具屋に用事がある奴なんてほとんどいないだろうに……と、心でツッコみながら店を後にする。


「ま、話を聞いてくれてありがたかった。お互い本命のチョコを貰えていない者同士気持ちを分かり合えたみたいでよかったよ……」


「あ、何言ってんだ?」


 そう言いながら懐から取り出したのは……丁寧にラッピングされた、いかにもザ・チョコレートと言うべき代物だった。


「な……!」


「残念ながら俺は嫁から貰っている。これさえあれば他の女のなんざいらねぇよ」


 ラブラブ夫婦かよおい!

 てかおっちゃん結婚してたのか、いつも一人でいるとこしか見てなかったから知らんかった……。


 ということは……つまりおっちゃんもチョコを貰えない私を見下していたということなのか……!


「ちくしょおおおおお!」


 私は悔しさの余り店から逃げるように飛び出していった。

 ギルドに戻るんだ……あそこなら、あそこならきっと私を受け入れてくれる者がいるに違いない!






「そんなこんなでギルドまで戻って参りました!」


 まずは寮だ。

 しかしエリーゼとシリカはレオンにぞっこんだ、昨日散々チョコの試作を食わされたので今更あの二人から義理チョコ貰ってもまるで感動はない。

 ……が、私の狙いはそこじゃない。

 フィオネさんだ。あの人なら私やレオンにもチョコを作ってくれているかもしれない。


「てなわけでただいま!」


「あ! 師匠、いいところに! ふ、二人を止めてください! なんか怖いんです!」


 そう言いながらレオンが指差す先にはエリーゼとシリカの二人がチョコを片手に迫ってきていた。


「レオン! 大人しく私のチョコを食べなさい……」


「レオンさん、エリーゼさんのものよりも私が作った方のが美味しいですよ。さぁどうぞ!」


 二人共目が血走ってやがる……。

 そんな顔で追い掛け回されたらそりゃレオンも何事かと怯ますわ。


「なので師匠、助けて下さい!」


「知るか! 本当は私がそんなシチュエーションにありつきたいっつーの!」


 怯えるレオンを強引に二人の方へぶん投げる。

 すると二人は仲良く同時にレオンをキャッチ! そのまま押し倒すように床に押さえ込み、強引にチョコを口にねじ込もうとしている。


「エリーゼさん! 邪魔しないでください!」


「あなたこそ……! 少し離れなさい!」


「モゴーーー!?」


 ああ……なぜ私にはイベントの日にもお約束シチュが起きる気配がまったくないのだろうか。

 ……と、いかんいかん。放心して本来の目的を忘れるところだった。

 が、辺りを見渡してもフィオさんの姿は見えず気配も感じられない。ついでにあの居候女神もいない。


「なぁエリーゼ、フィオさんがいないようだが?」


「ぐぬぬ……。あら、フィオでしたら今日は里帰りですわよ? 毎年この日は亡くなった夫の墓にチョコを供えに行ってるはずですわ。彼女はそれ以外のチョコは作りませんし。あ、こらシリカ!」


 おおう……。

 なんという夫への愛。もしこの場にメリクリウス(前世の仲間)がいたら感動で打ち震えていただろう。

 しかし待てよ……フィオさんがいないということは……。


「まさかマレルも今日はそっちに……」


「マレルさんはギルドにいますよ。なんでもギルドの皆さんにチョコを配っているようでした。あ、ずるいですエリーゼさん!」


 なんだと! それはいいことを聞いた。


「サンキュー二人共! それじゃ、後はごゆっくり」


「モガー!(ししょー!)」


 レオンは犠牲になったのだ……。私としては犠牲でもなんでもなくただただ羨ましい状況なだけだと思っているが。






 私は自分の体に魔術を使用し、それはもう早馬の如きスピードで寮から受付まで駆け抜けていった。


「ワウワウ?(でもいいんすかご主人。皆に配ってるってことはどうせ義理チョコっすよ?)」


「この際義理でもなんでもいい! 女の子からチョコレート手渡ししてもらえるチャンスなんだ!」


(ワウ……(駄目っすこのご主人……))


 もはや無理に本命やちやほやされることなどもう望みはしない。

 女の子の手から手作りのチョコレートが貰える……それでいいじゃないか!


 シリカの話からするとマレルは朝から配っているらしい。

 同じように噂を聞きつけたモテない男共が鼻の下を伸ばしながら押しかけるのは火を見るより明らか!

 数には限りがあるはず……だから、一秒でも速く!


「うおおおおお! とうちゃあああああく!」



「はいジオ、これ最後の一個」


「おう、毎年あんがとな」



「のおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉう!」


 入り口に到着した私を待っていたのは無情なる現実だった。

 今、まさに、この瞬間、"最後の一個"をジオに渡したというではないか!


「それよりちゃんとイレーヌからもチョコ貰った?」


「あん? あいつとは今日まだ会ってもねーよ。それにあいつが俺にチョコなんて用意してるかぁ?」


「うるせぇー! そういうキャラはもういいからさっさと探してこいやあああああ!」


「うおっ!?」

「きゃ!? びっくりした」


 すでにイライラの限界に近い私は半ばやけになってなってツッコむ。

 あーもうなんだよ今日は、地獄か? ……地獄だ。


「なんか怖ーな今日のお前……気迫が禍々しいぞ」


「そんなことはどうでもいいからてめぇさっさと行けやぁ……」


「お、おう……なんとなく逆わねー方がいい気がするから、俺はもう行くぜ。じゃあな」


 ケェーッ! どうせこれからイレーヌにチョコ貰って、ほろ苦い青春がチョコレートで甘々になっちまうんだろうよ!

 それに比べて私は……。


「えーっと……ごめんねムゲン君。あげたいのはやまやまなんだけど……もう材料もないし」


「いや、いいんだ……もう」


 ああ……どうやらこの世界でさえも私は惨めな姿を晒す運命なのか……。

 世界が私を見放している……。

 だがそれでもいい……世界が私を拒むなら、私はそれに抗おう……。


 今、この瞬間……私は修羅と化す!






カランコロン……


 ブルーメの街のとある洋菓子店。この日この時期は店内すべてがチョコレート一色。

 そんな店内にはチョコレートを吟味しながら恋の話で盛り上がる女性で一杯だ。


 だがそんなピンクな空気に似つかわない黒い法衣を身に纏い、顔は覆面で隠された不気味な人物が入店してきた。

 覆面には『リア充 is Dead』という謎の文字。この世界の住人には読めないし理解もできない。


 謎の人物は店のカウンターへ進むと、懐からカードを取り出し店員へと注文する。

 それが地獄の始まりだと、この時は誰も思わなかった……。


「この店のチョコレートを全部買わせてもらおう。経費で!」


 悪鬼が……目覚めた。






-セフィラ視点-


「ふぅ……疲れた。今日はいつもの数倍疲れたなぁ」


 昼食の時間が過ぎていつもの食堂の手伝いもこれで終わりの時間に差し掛かっていた。


「仕方ないよ、今日限定のチョコレートケーキを作るのに大忙しだったからねぇ。毎年あたし一人じゃ手が回らなかったから今年は大助かりさ」


 というよりもあの量を毎年一人で捌いているおばちゃんが凄い、本当に凄い。

 あたしなんてスポンジ焼いてデコレーションをちょこっと手伝ってただけだし。その上でいつもの食堂の料理もほとんどおばちゃん任せだし。


「そんなわけで、今日の手伝いはもういいから自分の分に集中していいよ」


「え!? な、なんのことかなー……」


「ふふ、わかりやすいねぇ。あたしゃカウンターの方にいるから、後はゆっくりやんな」


 ……バレてる。食堂で出す分とは別にあたしが一から作っているチョコレートケーキの存在が。

 べ、別に誰にあげるってわけで作ってたわけでもないけどね! うん、寮の皆にあげるの! 一名を除いて日頃お世話になってるし!


「それに、このチョコレートケーキを食べれば、あいつだってあたしの偉大さを再認識して、勇者を差し出すかもしれないじゃない!」


 って誰に向かって叫んでるの!

 あーもう考えるのやめやめ、それよりも早く仕上げちゃおう。




「うん、完璧」


 食堂で作っていたものとは少々違う形でチョコレートケーキが完成する。

 ま、ほとんど日本の料理本を参考にしてるんだけどね。


「さてと……それじゃあ早速これを持って帰……」



「イヤーン! 何よこれー!?」

「うわあああ! 助けてー!」



 なんか外が騒がしい……。

 慌てて食堂から出ると、明らかにギルドの光景が数時間前とは別世界になっている。

 壁や道のあちこちになにやら茶色い液体のようなものがベチャベチャにぶちまけられ、そこからほのかに甘い匂いが漂っていた。


「ってこの匂い、チョコレートじゃない!?」


 いったいなぜ? どうして? ギルドのあちこちにチョコレートがまき散らされているのだろう?

 しかも、そのドロドロのチョコレート塊にはいくつかもぞもぞと動くものまであり……。


「うう……甘ったるい……」


「って、あれ人じゃない!?」


 あろうことか人がチョコレートまみれになって倒れているではないか。

 一体全体どうなっているのか、さっぱり状況が呑み込めない。


「ちょっとあなた、しっかりしなさい! これは一体どういうことなの!」


「う……チョコレート魔王がバレンタインを無茶苦茶に……。今、ギルドの城壁に……い……る」


 それだけ言い残しチョコまみれの人は力尽きてしまった。

 しかし、この人物はあたしにとって聞き逃せないことを話していた。


(ま、魔王!? そんな……まさか新魔族があたしがここにいると感づいて攻めてきたんじゃ……!?)


 その瞬間に恐怖が湧き上がってくる。もしそうならば何があってもここから逃げ出さなくては。……しかし、真実を確かめなければ本当に攻めてきたのかはわからない。


「確か……城壁にいるって言ってたわね」


 もし、本当に新魔族が攻めてきたとしたら、あたしは何のためらいもなくこの街を見捨てて逃げ出す。また罪悪感で押しつぶされそうになる……。でもあたしは生きたい。

 だから確かめないと、この先に何があるのかを!


 あたしは意を決してギルドから外に出る。すると、目に飛び込んできたものは……。



「フゥーハハハ! バレンタインなんぞに浮かれる愚者共め! すべてのモテない男の意思を体現せしこのチョコレート魔王がこの日を地獄に変えてやるわー! フハハハハハ、アルマデスチョコレートブラスターモード! リア充共め、このドロドロチョコレート弾で脳髄までとろけるがいい!」



 あたしが知る一番のバカが、いつも以上にバカな格好で盛大にバカをやっていた。

 てかなにあれ? あいつの持ってる銃みたいに繋がれてるホースの先に大量のチョコレートを溶かして詰めたタンクみたいなのがあるんだけど……。


ドム!ドム!


「うわー! 甘いー!」

「イヤー! ベトベトー!」


「フゥーハハハ! それだけ浴びればもうチョコレートなんて見たくもなくなるだろうし、貰ったチョコの味だってわからないくなる! フハハハハハ、我ながら恐ろしいことをしでかしてしまったぜ。そうら、まだまだ!」



 再び撃ち出されたチョコレートの弾が人も、街もドンドン塗りつぶしていく。

 ハイテンションでチョコレート弾を撃つバカの姿は、まるで以前日本のゲーム雑誌で見たペンキを撃って陣地を取り合うキャラクターの姿を思い出せるようだった。


ベチャ!


「きゃ!? こっちにも流れ弾」


 足元にドロリと溶けたチョコレートが落ちてきた。

 ……なんであたしがこんな目に。今頃本当なら寮に戻って皆でバレンタインを祝って……。


(あ、なんかムカついてきた)


 それなのにわけの分からないことしでかすバカのせいでいらない不安まで抱いてしまった。

 それに、こんなに食べ物を粗末にして……。


 あたしは、静かにバカのいる城壁まで足を進めていった。


「ハハハハハ! チョコを貰えない男の恨みを思い知れぇ!」


「そんなにチョコが欲しいの……」


「ハハ……え?」


 いつもは鋭いバカも調子に乗っていたようで、あたしが背後まで近づいていたのに気づいていなかったみたい。

 あたしはそのまま顔を覆っている馬鹿げた文字の書かれた覆面を剥ぎ取り、怒りのままに手に持っていたそれ・・を……。


「そんなに欲しかったら……あげてやるわよぉ!」


 このバカの顔面に叩きつけた。


「ゴブォ!? ……あ、甘い」


ドサッ……






 こうしてバレンタインに突如現れた“チョコレート魔王”は一人の少女のチョコレートによって倒された。


 事情を知ったギルドの上層部は加害者であるムゲンに責任を持って街を綺麗にすることを命じた。

 ちなみにムゲンが経費で落とそうとした大量のチョコレートは……。


「うん、こんなものが経費で落ちるわけないよね」


 とギルドマスターのマステリオンにニッコリと請求を渡された。


「のおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉう!」


 そして銃弾に使われず僅かに残ったチョコレートは、セフィラが持ち帰ってキチンと調理されました。

 その中の一つには……。


「まったく……なんであたしがこんなこと……」


 哀れなムゲンのために事情を知る知り合い全員がセフィラにチョコを作ってもらうよう頼んだ手作りチョコであり、そっとムゲンの部屋の机に置かれるのであった。


 まぁ、彼がそれを知るのは徹夜で清掃を終え、バレンタインが終了する丁度翌日のことになるのだが……。




何故か今年だけふと書きたくなって執筆したバレンタインストーリー。

話が進んで登場人物が増えたからでしょうかね? ゆったりとした日常パートって以外に少ない気がするからここで一つとも思ったのかもしれません。


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