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最終章 ー01
11章の始まり。
出たしは異国のお姫様・美々の誕生祭にて。王子目線です。
美々はスタイルの良い美人さんです^^
彼女に見つからないようそうっとバルコニーに出る。
美々姫の誕生パーティーももう終盤に近づいている。
「見つけましたわ」
煌びやかな民族衣裳を身に纏った美々姫がバルコニーへと顔を出した。
正直、見つけてくれなくて良いのだが。
「どうかなさいましたか?主役がこんなところにいてはいけないでしょう」
笑顔を取り繕う。
「酷いですわ。アルフレッド様のいない会場に戻そうとするだなんて」
そう言って、豊満な胸を腕に押し付けてくる。
「私は人混みに酔ったようです。暫くここで休ませてもらいます」
「まぁ!大変ですわ。下に空いたお部屋がありましてよ」
美々姫は強引に腕を引いて歩き出した。
はぁ。面倒な事になった。
あまり邪険に扱う事も出来ず、俺は黙って引っ張られて行くのであった。




