表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小麦令嬢は婚約を破棄したい!  作者: 間波 結衣実


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

85/102

10章 ー01

王子目線からです。

初っぱなかなリリアの好きなところを上げる王子です(笑)

 リリアの領民の為にと尽力しようとする姿勢が好きだ。


 すぐに感情が顔に出て、コロコロ変わるところも好きだ。


 だけど、やはり一番好きなのはこの照れた顔だな。


「目を開けていたのか」


 頬を紅潮させ、彼女は恨めしそうな目で俺を見ている。


 "だって"とでも言いたそうだ。


 この如何にも初そうなリリアの反応を見るとぞくぞくする。


「前触れなんてありませんでしたもの」


 拗ねたような俺を責めるような口調で彼女は言う。


「あったら目を閉じるのか?ではもう一度……」


 顔を寄せたのに、彼女は俺を押し返す。


「今日はもうお仕舞いです!」


 お仕舞いか……しつこいと嫌われるので、諦めよう。


「では、今度こそ降りるか」


 膝から彼女を下ろす。

 ん?何か言いたそうな目だな。


「リリアなら大丈夫だよ」


 馬車に降りる前に額にキスをする。


 彼女は赤い顔で、口を引き締め額を抑えている。


 レオとかがいたら思うようにリリアに触れられないから、こんな顔を見るのも暫くお預けだな。


「リリア」


 先に降りて、差し出す。


 リリアは手を取ってゆっくりと馬車から降りる。


 人の気配に振り向くとグラダナ婦人を始め使用人が玄関に出てきていた。


「ようこそいらっしゃいましたわ。私はグラダナ・バンクル。甥が手間をかけているそうね」


 手間などかけさせてない。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ