表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小麦令嬢は婚約を破棄したい!  作者: 間波 結衣実


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

58/102

7章 ー08

「お父様、噂は噂ですわ。それより、どうしてそんな噂が流れてるのかしら?」


 誰がなんのために流したのかしら?


「実は気になって色んな人に話を聞いたのだけど」


 聞き回ったのね。


「美々王女がアルフレッド王子殿下を気に入っていて、今、流行っている銀のカフスは彼女の采配で、我が国だけに安くで輸入してくれているそうだ」


 親密さをアピールしてるって事?


 それとも……


「その対価として王子との婚約を?」


「どうなんだろう?兎に角、高価な銀をしかも綺麗な細工までしてあるカフスを安く輸入してくれているのだから、きっと深い繋がりが出来るからに違いないと思っている人が多いようだ」


 成る程。

 憶測が噂を生んだのね。


 でもあり得そうな話だから、広まっているんだわ。


「リリアの言う通り、何か対価を求められてもおかしくないかもなぁ」


 お父様はまたしょんぼりしてキッチンから出ていった。


 …お父様に指輪の事を話したら良かったかしら?

 でも、恥ずかしいから無理だわ。


 せっかく落ち着いてきた気がしたのに、またふわふわしてきて、スープの味はいつよりだいぶ薄くなってしまったのだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ