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小麦令嬢は婚約を破棄したい!  作者: 間波 結衣実


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7章 ー03

「すぐ帰るつもりだったんだが……」


 動き始めた馬車の中、隣に座っているアルフレッド様が溜め息混じりに呟く。


「男爵令嬢と今度デートするって言ってる奴がいたから、すぐに帰るに帰れなくなってしまった」


 ん?


 それは私がお昼にサラから聞いた話かしら?


 さっきアルフレッド様、笑顔だったけど、怖くて彼の方を見れない。


 なんて言ったら良いの?!


 サラの事を悪くは言えないし!


「そ、その話はなくなりましたわ」


 頑張って笑みを繕う。


「無くなってなかったら、対象者を消すところだったよ」


 笑顔で怖い事、言ってるわ!


「冗談はさておき」

 冗談!?目が本気だったように思うけど!?


「婚約の事は正式にまだ発表していないから大きな声で言えない。だが、悪い虫が付かないようにしたい」


 ふ~ん。そんな事、思うんだ?


「対策として婚約指輪を贈りたいのだが、リリアは嵌めてくれるか?」


 婚約指輪って、私達の親の代に流行ってたプロポーズの際に渡す指輪よね?


 結婚したらしなくなると理由で、今ではめっきり見なくなった。

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