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6章 ー09
「あーあ、残念。リリアに相手いるのかぁ」
いて悪かったわね。
「やけにリリアに拘るのね」
スズの一言にサラはギクッとなった。
怪しい。
「騎士学科の気になる男の子を釣るのに、リリアでもエサにしたの?」
どう言うこと?!
サラを見ると「いや~…」と、スズから目をそらしてる。
「私をエサにって?」
サラに聞いても駄目だろうから、スズに聞く。
「リリアを連れてくるから、この人を誘って!って誰かにお願いしたのよ、きっと」
え?!私を連れてきて欲しい人とかいるかな?!
「サラ、リリアに謝ったら?」
「う~、リリアァごめんね?リリアをエサにしました」
サラは机に額を押し付ける。
「びっくりしたわ。私なんかで釣れる人いたの?」
「いるよー。だけど、その人にも悪い事したなぁ」
サラは顔を上げて呟いた。
ちょっとだけ、どんな人が釣られたのか気になってしまった。
6章目を終わりです。
PV数を支えに更新せていたのですが、最近下がり、落ち込み中です。
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