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1章 ー04

「婚約者いるって」

「え?どこに?」

「ここに」

 ガイヤが自分を指す。


 カタカタと馬車が揺れる音がする。


「今のは聞き間違えかしら?」

「なんでだよ。親父達が昔、言ってたろ?どちらも独身だった場合は結婚させようって」


 そんな事……言ってた気がする。


 初めてガイヤと会った時に『将来、この人と結婚するかも知れないよ』とかお父様言ってたわ。


「よく覚えてたわね」

「むしろ、忘れんなや」

 え?だって、そんなの……ガイヤは本気にして覚えてたの?


「意外と可愛いところあるのね」


 私はニヤニヤ返しをする。


「はぁ?!可愛くなんかねぇし」


 耳を赤くしてガイヤはそっぽを向いた。


 知り合って12年経つけど、こんなガイヤ初めて見るわ。

 なんだか弱味を握った気分。


 ちょっと待って。ニマニマしていたけど、私はガイヤかアルフレッド王子かのどちらかと結婚しないといけないって事??


 どっちも遠慮したいのだけど…。


 私は1人、馬車の中で項垂れた。


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