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2章 ー07
「今日は僕、初めてスープ作ったんだ」
「なんですって?!」
ヴァイセンは何をしてたの!?
執事であるヴァイセンの職務怠慢を疑う。
「野菜は全部、ヴァイセンが切ってくれたんだけど、鍋に入れたりしたのは僕だよ」
それなら良かった。
危うく、後で叱責するところだったわ。
「いつも姉様がしてくれるから、少しでも役に立ちたくて…ご迷惑でしたか?」
ケビン…!
「迷惑な筈ないでしょ。有り難う」
ケビンは私の笑みを見て、安心したのか笑ってくれた。
ケビンはメグくらい可愛い!
この後、私はケビンにも手伝ってもらい鶏肉の香草焼きと、サラダを用意した。
勿論、サラダは自家栽培。
ただし、メグの水槽の水は使ってないわよ。




