第一話【僕の名は枝豆王子ピスオ】その5
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「そうまめ! お馬さんこっちを向いてもらうまめ」
ピスオは魔法で人参を出しました。
お馬さんがピスオに顔を向けるとピスオの手には美味しそうな人参。
目がキラキラするお馬さん。
「お馬さん、バナオを振り落とせたらこれあげるまめ」
やる気を出すお馬さん。
バナオも筋肉をムキムキさせます。
「ふふん。ロデオか。この筋肉が人参の誘惑に負けるわけないだろ!」
としっかり気合を入れるバナオだったがハイスピードで走るお馬さんから落ちそうになってしまいます。
そしてお馬さんが急ブレーキをすると。
バナオはお空に飛んで行きました。
「くぅ〜筋肉不足か〜」
誇らしげにしているお馬さんはピスオに近づき人参をもらいます。
「お馬さん、もう一つあげるから、ニンニク君もお願い出来るまめか?」
お馬さんは嬉しそうに首を縦に振ります。
やばいと感じたニンニク君。
「今日は退散でござる」
ニンニク君はスタスタと走って逃げようとするとお馬さんは後ろ足でテイっとニンニク君をお空に飛ばしました。
「悔しいでござる〜」
お馬さんはひと段落して人参を食べています。
「良い子まめ」
にんじん君がピスオに近づき
「お馬さんありがとうだぞ!」
「よかったまめね」
「うん」
「でも、街の中ではお馬さんとゆっくり歩くまめよ。わかったまめか?」
「うん、ごめんなさい。気をつける」
「これで一件落着まめ」
ピスオはニコニコ笑いました。
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