第一話【僕の名は枝豆王子ピスオ】その4
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「わあああ俺もやってみたーい」
「良いでござるよ」
と内ポケットからもう一つ竹とんぼを出してにんじん君に渡した。
にんじん君は竹とんぼを空に飛ばして楽しそうにしている。
バナオとニンニク君はその姿を見てニヤリと顔を合わせた。
「今だ」
「今でござる」
バナオはお馬さんに跨るとお馬さんが暴れ始めました。
「なんというじゃじゃ馬。これは太ももが鍛えられるぞ」
暴れているお馬さんを見たにんじん君。
「ちょっと俺の馬に何しているの!」
にんじん君がお馬さんに近づこうとすると、ニンニク君が目の前に立つ。
「あのお馬は王女に渡すでござる」
「やだーそれは俺のお馬さんだ」
にんじん君が右から抜けようとすると、ニンニク君は右に通せん坊。
左から行こうとすると左から通せん坊。
「甘いでござるよ」
「あ〜もう返してよ〜」
「イヤでござる」
にんじん君が困っているとピスオがテクテクと歩いてきました。
「やっと追いついたまめ」
にんじん君のお馬に乗っているバナオを見て大きな声でにんじん君に話かけるピスオ。
「みんなで何してるまめか?」
「ピスオ〜助けて」
「何があったまめか?」
「俺のお馬を返してくれないんだ」
「このお馬はもう王女のものでござる」
「にんじん君のお馬を勝手に取ったまめね。よくないまめ」
ピスオは少し考えてピンと閃きました。
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