第二話【私は絶対的、世界最強アイドル♡とま田あつこ】その5
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会場の熱気が高まり、大きな掲示板がカウントダウンを始めている。
0になった瞬間、とても派手な演出の中、とまこがステージに現れる。
「みんな〜私に会えなくて〜」
会場のみんなは大きく息を吸って
「寂しかった!!!」
と大声で叫んでいます。
「寂しかったんだぞ! 会いたかったんだぞ!」
にんじん君も負けじと声を出しています。
「……凄い熱気まめね」
とまこはピスオを見つけると視線を向けて。
「私をほっておくとプンスカするぞ」
とウインクをしました。
すると会場にいる50万人の野菜が嬉しさのあまり倒れてしまいました。
「トマトちゃん、仕事に集中するまめよ」
ピスオにはノーダメージのようです。
ピスオはにんじん君を見てみると、必死で耐えています。
「倒れちゃダメだ! 倒れちゃダメだ! ここで倒れたらもうこんな近くで見れない」
「にんじん君も大変まめね」
「みんなぁ〜私のとびきりソングを聞いてもっとキュンキュンしてね! いいわね!」
一気に起き上がる野菜たち。
「いっくよ〜トマトのうた!」
トマトのうたが流れる。
「かわいくってプリティーなのにどうして食べてくれない? 悲しくって拗ねちゃうんだからその前にお口にちゅ」
会場は凄い盛り上がりを見せます。
「トマトちゃん、凄いまめね」
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