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10の矜持

広瀬隆雄さんが楽天証券チャンネルでライブを行っている。アーカイブに残るのだろうか。


良い投資家になるためには

自分に課しているルール


・良い決算の会社を買う

EPS、売上げ高、ガイダンスのすべてが事前のコンセンサス予想を上回る。一つでも取りこぼしがあれば、良い決算ではない。

”良い決算”があれば株価は跳ね上がる。跳ね上がった瞬間に飛びついても大きく損をすることはないが”悪い決算”がでた瞬間にホールドしても良いことはない。なぜなら機関投資家はわるい決算が出た瞬間に売りを行う、数日数週間にわたって買い注文を入れるし売り注文を入れる。


・分散投資を心掛ける

ETFを購入することは分散投資になる


・過去最高新高値更新がトレーディングのチャンス

日本市場では新波動入りという表現をする

株を所有しているひとに、含み損になっている人が誰もいない。なので、売りたいと思う人がいない状態。

新高値を更新した時は、慌てて売るのではなくホールドすることを勧める。

潜在的な売り圧が非常に少なくなる。値動きが軽くなる

その銘柄に対して、投資家の間で新しい評価が生まれている。

株価が化ける可能性があるかもしれない。


・金利に注意しろ

投資の世界には”無リスク証券”というものがある実際には無リスクではないが。米国債券、償還まで持っていれば額面で損をすることはない。

無リスク証券がトレードされている金利がリスクフリー金利になる。リスクをとる株などの投資対象はリスクフリーの金利以上でなければ、それらのものに投資行動は合理的ではないことになる。


無リスク証券の金利が高ければ高いほど、株に対する投資の意欲は減る。良い投資家は、市中金利が高いときに株の取引を行わない。


現在の米国譲渡性預金(定期預金)の無リスク預金金利は4%、株式に投資するには良い水準の金利とは言えない。


・営業キャッシュフローとは

15%以上ある銘柄が良い

営業利益との違いは設備償却を換算するかどうか。

営業キャッシュフローのほうが、営業利益よりも現金の動きのみに着目するため(会計上の評価とは関係ない)のでその企業の支払い能力を表している。

純利益、営業利益、よりもキャッシュフローが大事化は帳簿上でごまかすことができる。

純利益と営業キャッシュフローを比べたときに純利益が小さいときに帳簿上でごまかしをおこなっている可能性がある。

EPS、一株当たり営業キャッシュフロー、売上高それぞれが毎年増えてい会社が良い会社

EPSは営業キャッシュフローよりも大きくあるべき


・新天地を目指す勇気を持て

現在の新天地はAIだった。2021年に始まった。現在三年目

ブームの賞味期間は最長で5年間、例えばドットコムバブルとか

ブームが終わった時

ドットコムバブルが終わった時、米国株は三年連続下落した。


種もみの食いつくして、その後の畑には何も育たない土地が干上がってしまう。

ブームが終わった時は河岸を変えてほかの市場に行ってみるのが良いと思う。

ブーム中に行ったそのブームに適した勉強とかが無駄になってしまうことを恐れるかもしれない。人間の性質としてサンクコストを嫌がるという習性がある。


・MRSAワクチンゲノム創薬に関する勉強をおこなったけれど

COVIT19の流行が終わった今は、


・アノマリーを無視しない

投資理論として説明できなけれど

過去のデータによる厳然とした事実

例えば、なぜ米国株は11月に強いのか、説得力のある説明はされていないけれど。投資理論からではなく感覚として、わかることがある。アノマリーを全く無視するのは健全な投資行動ではない。

投資理論見地から説明できない何らかの原因がある。

なぜか米国市場は4月にもうからない。確定申告の期日が4月にある。納税のためのキャッシュを残しておかないといけないから全体的な社会構造により投資市場のみの理論で市場は動かない。投資市場も実社会と地続きになっている。



・周囲を観察しろ

周囲がビビっているから、得意満面になっているから

場の空気に左右されない冷静沈着な思考を持ち行動をする



強気マーケットは悲観の中で生まれる

懐疑論が生まれる中で成長していく

楽観論が出てきたときにブルマーケットは

そしてみんながユーフォリックになった時にブル相場は死ぬ


悲観論が最大限になった時に買うべきだ

楽観論が最高潮になった時に売り時だ


みんながへとへとになって売っているときに買い向かう。みんなが狂気乱舞して株を買っているときに売る。

心が強くなければみんなと逆をすることはできない。


一般雑誌に株を買えと言っているときに株を売れ


日経新聞の日曜版、広告を見たときに投資信託の広告が前面に出たときに株を売れ


・知識の空白は自分で埋めろ

投資行動で考えることはいろいろあるが

投資市場は複雑系のだから、結論に意味はなく

単純化はできない。

もちろんインデックスを買うというアプローチは十人並み平均的なアプローチで良い。

100人の中の1番になるためには1000人のうちの1番になるためには、広範な勉強が必要。

投資で一番儲かるときは誰よりも早く何かを見つけたとき。

例えば、どの企業がコロナのワクチンを開発するのかをいち早く発見した人。つまり一番先頭に居なければいけない。


兜町の格言、相場は知ったら仕舞

AIの知識を皆が得たら、AIの相場はおしまい。


バフェットが投資している対象は?

実業をしている会社に投資している。

車、チョコレート、不動産とか

今バフェットは米国株を買っていない、半分を現金で所有している

米国のバリエーションはPER25.3倍、明らかに高い水準にある。

平均的な水準は16-17倍米国株のマーケットは割高

1929年、暗黒の木曜日、米国大恐慌その時の高値を回復したのは第二次世界大戦後、そのときのPERは27倍

1987年ブラックマンデー、ダウ-22% SandP500が-20%

その時のPERは18.8倍

ドットコムバブル SandP500の29倍

2008年 リーマンショック リーマン倒産時は19倍

その前の年のPERは28倍半年間はぐずぐずと暴落は起こらなかった


NISA,IDECOの投資対象はインデックスで良い

なぜなら30年後の償還だから、ほかの人よりも損をしない投資対象であって、ほかの人よりも儲けたい人がやる投資対象ではない。

大きく儲けるための投資ではないから。積み立ては積み立てし続ける。

るかもしれない。

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