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世界サンタクロース協会日本支部試験

作者: ゆうき

世界サンタクロース協会

この組織はグリーンランドに本部を置く国際組織で毎年クリスマスの時のサンタクロース派遣を担っている。


また、世界各国に支部を置いていて規模だけならば国際連合を同じくらいの組織規模を誇っている。


この組織も一般企業と同じで毎年新入協会員を迎え、定年を迎える人物もいる。


今日はそんなサンタクロース協会の日本支部での協会員採用試験の日である。

この試験は毎年12月24日のクリスマスイブの日に行われていて世界各支部の地区ごとに行われている。



「ここが、日本支部の試験会場か」


日本支部の試験会場である北海道内の山奥にある建物を見ているのは今回しけんを受けに来た主人公だ。


「俺の夢を叶えるためにもここに何としても就職したい!」


主人公は小さい頃、プレゼンを届けに来てくれたサンタクロースを見て以来サンタクロース協会に就職することを夢見続けていた。

まぁ、本来は荷物を届けに来たサンタクロースは目撃されてはいけないのだが……



サンタクロース協会の倍率は最大でも80倍に達することもある。

協会に入りたいと望む人に対して募集人数は各支部で一人や二人程度なので各支部共にこんな倍率になってしまう

人口の多い国ならば100倍を優に超えることもあるほどの狭き門だ。



色々なことを考えてる間に主人公は試験室についた。

そして試験室の自分の机の上で勉強を始める。

勉強の内容も英語はもちろん、ドイツ語、フランス語などの外国語に、数学、世界史、科学など様々な分野を行う。

サンタクロースは無論、協会員達も世界中を飛び回ることがしょっちゅうなので英語の他に最低二カ国の外国語が話せ、その他にもトナカイに引っ張ってもらう時のソリの速度の計算など様々な知識が要求される。

その知識を持ってるか確かめるためにも試験は厳しいものになる。


その他にも人格を見極めるための面接、適性を調べる適性検査、体力検査がある。

大抵の人物は面接で落とされる。人格が良くないからだ。




「それでは、今年度の試験を行う。試験開始!」


試験官の号令で試験が始まる。


一日かけての試験が始まった。








朝9時から始まった試験は夕方の6時半に終わった。


「試験結果は一週間以内に郵送で通知します、それではきおつけておかえりください」





それから一週間後


主人公の元にサンタクロース協会から合格の通知が届いた。

主人公も協会の一員となった。

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