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十二支部  作者: 兎羽 翔
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神様からの啓示



ーー宴をはじめましょう。


今しがた届いたばかりの受信メールに懐かしい一文を見た。


差出人は、カミサマ。


本名でもあだ名でもなく、あえていうならば役職か。

この一文を見るのは2年ぶりか。当然だ、宴は全員がそろって初めて開始されるのだから。今までは、そろいたくても、そろえない状況だった。


初めての宴の時、つぎの宴が2年後だということもわかっていた。


だってこれは、カミサマ主催の宴なのだから。


なつかしさにジッと、そのメールを眺めていると再び携帯が震える。新着メールをタッチしてみれば、なんと本日2回目のカミサマからのメールだった。


ーー場所はdice。時間は21時ね。


「…っ、はは!」


時間と場所を書きわすれていたらしい。カミサマから届いた補足メールに、ネズミはつい吹き出し、笑った。


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