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兄と妹。  作者: 神田水紗&日和
斉藤編 〜斉藤兄は妹魂と書いてシスコンと読む。〜
8/28

《斉藤兄妹と最悪の殺り方(3)》

《斉藤兄妹と最悪の殺り方(3)》

妹「お兄ちゃん、ちょっと質問してもいい。少し分からないことがあって。」

兄「何だ?宿題か、見せてみろ。」

妹「ううん、違うよ。さっきふと思ったんだけどさ、注射器を使って血管に液体窒素を入れたらどうなるのかな。」

兄「想像の斜め上どころの話じゃないな。」

妹「で、どうなの?分かる?」

兄「多分だけど、一瞬で凍りついて、血管の破裂、気化したことで空気塞栓になったり肉の破裂、とかかな。冷た過ぎると肉がめくれるって聞いたことあるし。あかぎれの最終形態だってさ。」

妹「ああ、マカハドマ。地獄の寒い方、八寒地獄だったかな。そんなのあったよね。」

兄「なんでそんな事知っているんだか。」


*八寒地獄…八種の寒い方の地獄。摩訶鉢特摩マカハドマはその中で一番重い。寒さで肉がひん剥かれていくとても恐ろしいところである。

日和です。これは小説と言えるのか!?


次は9月28日になります。

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