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《神谷さんとタイム》
《神谷さんとタイム》
昔、あたしがまだ小学校低学年の頃、お兄ちゃんの背中をずっと追いかけていたせいか足は早い方だ。
何年か連続で体育祭でアンカーに選ばれたこともあった。
「カナカナー、準備オッケー?」
100m先で叫ぶ杏に手を振って合図をする。
あたしがアンカーに選ばれると兄はあたし以上に喜んだ。
────さすがは俺の妹だな。
「ハァ……ハァ……ハァ……。タイム、どうだった?」
しばらく走っていなかったせいかだいぶ落ちていた。高校に入ってから部活をしなくなったとはいえ、これではと思う。
偶には、走るのもいいかもな。
神田ですです。
今年もお疲れ様です。来年でも末長くやってるかはおいておいて、応援してくださいね。
次回は1月10日!!




