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兄と妹。  作者: 神田水紗&日和
斉藤編 〜斉藤兄は妹魂と書いてシスコンと読む。〜
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《斉藤さんと告白》

《斉藤さんと告白》

 先日兄に告白した。「お兄ちゃん、私少し変みたい。お兄ちゃんのことが好き過ぎて、もう気が付いたらお兄ちゃんのことしか考えられないよ。」とまあそんな感じだ。

 だけど兄は私のこの言葉をいつものボケだと思ったらしい。いつもの被せボケで「そんな、果歩もだったのか。実は……。」と言ってきた。

 これは本気で言っているからボケ返されるとは思ってもいなかった。でも、これは逆にチャンスだとも思った。たとえボケでも関係が進展していけば、そのうち私が本気でやっていると気付くだろう。そうすれば兄も引き戻ることは出来ない。いや、引き戻させはしないよ。たとえボケであろうと兄とのこの関係は嬉しいものである。

 という私のボケだったのだが兄はどこまで先読みできているのか興味深いところだ。

神田です。

次回は10月20日かな。

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