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〈章ノ拾陸〉心話、神話
今回も「創作試験問題」より。
1『騎士様』『姫様』『助け』
2『戦乙女』『勇者』『ヴァルハラ』
Twitter、note、小説家になろうなどで個別にお題を下されば、それに基づいた140字小説を書きます。
『ふたりだけの』
娘は姫に姿を変えて、王子は騎士に身を扮した。
身分の違う、愛の逃亡劇。
娘は王子を呼び捨てにはできなくて、「騎士様」と呼ぶ。
王子はずっと娘だけの自分になりたくて、「姫様」と呼んだ。
彼らを助けんとするものは依然として現れない。
それでも彼らは幸せだったのだ。
ふたり共に居られることが。
『勇ましき者』
「勇者は死後、ヴァルハラへ送られる。」これは、森羅万象を司る神が定めたことだ。
故にヴァルハラは広く、また美しい。
それを管理するのが戦乙女の仕事なのだが、最近はこのサイクルが壊れつつある。
……それは、勇気を持つものが誰も居なくなったからだ。
故に神は無理矢理に試練を作り出した。
先読みはTwitter、noteをご覧下さいませ。
(noteに大幅な遅れあり)




