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オメガ、俺は君の頭の中にいる  作者: 金沢書庫
極小コミュニティ内の人造人間女子の頭にトラック転生系男子が紛れ込んだ場合【序】
2/11

こんな具合におしまいおしまい

今度はやめないぞ、設定もおぼろげながら作ったけんね!


7/14 大幅改稿

 偉い人たちから聞くところによると、人間のご先祖様は知恵の樹の実を食った事で神様に怒られて楽園を追放されたそうだ。知恵の樹だってよ。そんな大層な樹になる実を食って、得たのが善悪の知恵だなんて慎ましいことだ。俺が思うに、ご先祖様はちょっとしか実を食ってない。もっと食ってたら、人間はずっと賢くなれてたはずだ。


 ご先祖様がみみっちく知恵の樹の実を食ったせいで、人間はとんでもなく馬鹿だった。中途半端な知恵なもんだから「精神を病んで自死する」という破滅的行為を選択してしまう奴らがいたんだ。あからさまに知恵が足りてない。動物さんたちの方がよっぽど賢く生きてる。人間ほど積極的に死を選ぶ種はねえんだから。


 なんで遠い遠いご先祖様は知恵の実をバクバク食わなかったんだろう。もっと賢くなってれば世の中は今よりゃずっとハッピーで、神様に怒られた分を差し引いてもお釣りが来てたはず。どうせ怒られるんだから元を取ろうって貪欲さがご先祖様には足りてなかったんじゃないかね。


 何が言いたいって、そりゃ「賢い人類としてハッピーに生きたかった」ってことさ。人類に知恵が十分あれば、神様にどんな怒られようが世はこともなしじゃないか。

 

 何故「生きたかった」って過去形になっているかだって? そりゃあれだ、お約束ってやつさ。目の前にはトラック。フラッシュ。ドラマだとさ、ブレーキ音がカン高く聞こえる演出があるけど、俺の場合はなかったね。ドライバーは寝てたんじゃないの。知らないけど。


 お約束の衝突。挽肉というにはいささかキメは荒いが、新鮮な生肉が一丁上がり。

 以上、俺ちゃんの見た最期の光景とその際の考えでしたとさ。へっ。

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