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04-10 V.S. 来訪者

俺は逸る心を抑えて観察に徹した。


現れたのは箱型の馬車だ。この時点で異様だった。

この世界で馬車と言えばリヤカー型だ。行商人など長距離の行程を行き来する者が幌をかぶせる程度か。どちらにせよ、大きさに違いはあれどリヤカー型から外れる事はない。

それも当然だろう。そもそも馬車とは荷を運ぶための物であり、人を運ぶ物ではないからだ。


これは魔国でも変わらない。但し理由は異なる。

その考えに至れない他領と違い、魔国では交流している国がないので国外に出掛ける必要がない上に、王族特有の威圧が交流(それ)を阻む。

国内に目を向けても同じだ。魔族は皆が協力して迷宮を攻略していた。魔族にだって種族はいくつもあるが、反発するような事もなく、皆が一致団結していたのだ。

どの種族も王都を取り巻くように集落が配置され、各々の集落との行き来に負担などはなかった。


まぁそれは、魔国は領地こそ広いけど人が住むのに適した面積は少ないって事情もあるんだけどね。

その分、外部からは攻めにくい自然の要害となっている。ぶっちゃけると、王都はその背後にある各種族の集落を守るための外壁である。

王都と王族は、いざという時に魔族全体を守るための城砦なのだ。魔王を初めとした王族は、そのために日々知識を学び、技術を身に付ける事に励んでいる。


話が逸れたな。

とにかく、それほどあの馬車が異常だって事だ。


だが、そんな馬車を操る男は更に異様だった。


そもそも気配が全くない。

こうしてヌイグルミ越しに対峙しているからこそ何とか認識できているが、少しでも気を抜いたら見失ってしまいそうだ。

これじゃ村人では行き来する姿など認識できる筈がない。屋敷に停めている馬車しか目撃されない訳だよ。


「御者は男だ。灰色の髪は肩までの長さのソバージュ。それを後ろで一本に纏めている」


口に出しているのはアリスに伝えるためと言うより、自分自身に言い聞かせる意味合いが強い。

そうする事で認識を深め、奴の姿を見失わないようにしているのだ。


「白いシャツに黒のスーツ。更にインバネスのコートを羽織っている。コートも黒だ」


丸メガネのサングラスが邪魔をしていて、表情は読めない。

完璧にポンテールの関係者だ。断定していい。こんな装いした奴が無関係であって堪るか。


「肌は異常なほど白い。耳は先端が尖っている。目の色はサングラスが邪魔で見えないが、目は切れ長…」


「え?」


あれ? これってもしかして…


「ねぇチロ。その男って、もしかしてエルフなの?」


どうやらアリスも俺と同じ考えに至ったようだ。確かに容姿の特徴を並べていくとエルフと同じと思える。

ただなぁ、


「身長がハッキリしないんだよな」


そう。

なぜなら、その男は“くる病”だったからだ。




くる病。

別名をショイエルマン病と言い、脊椎が変形する病気だ。

ショイエルマンと言う医者だか研究者だかが報告してそんな名前になったらしい。もっと分かりやすい言葉があるが、それは敢えて使わない。

怒られちゃうからね。誰にとは言わないが。




顔が見事に腹の前まで降りている。歪んだ背中の方が頭より高い位置にあるのだ。


「それでもクミと同じくらいの身長か。仮に背が真っ直ぐだったとしたらヒデと同じか、もっと高いかもしれないな」


そうやって観察を続けていると、男は馬車を屋敷の庭に繋ぎ止めた。

そのまま玄関へと向かい…


――なんだ?


覚えたのは違和感。

男の挙動に不自然な点はなかった。ごく自然に馬車から玄関へと進み、扉に手をかけた。

予め来訪を伝えてあったのだろうか。扉は男を阻むことなく開き、そのまま屋敷内へと足を踏み入れ姿を消した。


――俺はいったい今の動きのどこに違和感を覚えたんだ?


判らない。

まぁいい、今は見張るのが優先だ。

場合によってはムーンジェスター人形を馬車に潜ませて追跡するのもいいかもしれない。


――あ、名案かも


そうしよう。ムーンジェスター人形を馬車に潜ませて後を付ける。

見張りは一旦、自分で行うのがいいかな。

そうと決まれば屋敷まで移動し――




パシッ




――え?


突然視界が消えた。


「どうしたの、チロ?」


アリスが訝しんで声を掛けてくるが、俺はそれどころじゃない。

何が起きた? なぜ突然視界が消えた?


「チロってば!」


アリスの剣幕に、俺は彼女に顔を向ける。


「アリス…」


「チロ? 大丈夫?」


大丈夫、アリスの顔は見える。別に視力を失った訳じゃない。

と言う事は――


「――ムーンジェスター人形が破壊された…」


つまり、そういう事だ。







いったい誰が?

そんなもの決まっている。あのエルフの男だ。他にいない。

ポンテールにも気付かれていた可能性がないではないが、それだと今日まで待った理由が不可解だ。

これが、男が来る前だったなら解る。来客の前に片付けておきたいと思うのは自然な思考だからだ。

だが実際に行われたのは男が屋敷に入ってからである。


――あの時の違和感は、これの前兆か


不自然な点など全くなかったにも関わらず覚えた違和感。

恐らくは自然な動作の中にも行われていた索敵。その感知に引っかかったムーンジェスター人形をその場では放置し、一旦屋敷に入って俺の油断を誘った上で後に破壊。

計算され尽くした行動だ。


何よりも恐ろしいのは、ムーンジェスター人形の存在に気付いた事だ。

態々索敵したという事は、向こうも僅かな違和感に気付いたという事なのだろう。

そこからの動きが見事すぎる。


――だが、おかげで覚悟が決まった


「あれだけの相手に、こんな場所から覘いているだけでは何も得られない。直接対峙するしかない」


「チロ」


「すまない、アリス。アリスも一緒に来て欲しい。アリスまで危険に晒す事になるけど…」


「私の役目はチロを守る事だもん、初めからそのつもりよ」


あれほどの相手だ。危険なのは間違いない。どうしたって賭けになる。

だが、ここはリスクを取ってでも直接対峙する価値がある。







そうと決まれば俺達の行動は早い。

アリスと連れだって、すぐにポンテールの屋敷へと足早に移動を開始した。


「チロ!」


キンッ


アリスの叫びと共に甲高い金属音が響いた。俺の目の前で。


「なっ!?」


今、俺の目の前には黄金に輝く盾が浮いていた。

アリスが精神感応金属(オリハルコン)を瞬時に操り、盾として俺を守ってくれたのだと、頭が理解するまでに数瞬を要した。


――なんて奴だ


俺の感知よりも遙かに広い射程を持っているとは…

間違いなく強敵だった。


「アリス、そのまま聞いてくれ。今、俺を襲ったのは何だった?」


情けない事に、俺には全く判らなかった。

だけど、襲われた事に気付いたアリスなら何か分かるかもしれない。


「判んない。ただ、何かの金属だと思う。だから気付けたの」


錬金術師ならではの感覚か。

俺には判らなかったと言う事は、つまりその金属は魔力を纏っていなかったって事だ。


振り向いたその視線の先には辛うじてポンテールの屋敷が見える。彼我の間には、それ程の距離が広がっている。


――こっちは全く向こうの姿を認識できていないってのに


だと言うのに、向こうは一方的にこちらを攻撃できるのだ。


「ハンデ有りすぎんだろ」


相手は更なる覚悟をこちらに強いてきた。だが、ここを突破しなければ得るものは何も無いのだ。

ならば、やるしかない。


「チロ?」


「アリス、守りは任せる。負担だと思うが頼む」


「大丈夫、任せて!」


俺としては結構な難度の役目を押し付けている自覚があるんだが、アリスは実に嬉しそうな顔で頷いてくれた。







キンッ


キンッ


キンッ


いったい何度その音を聞いただろう。

進む程に苛烈になる攻撃を、アリスは全て防いでくれていた。

だけど、そろそろそれだけでは足りなくなってくる筈だ。


「アリス、シールドはそのままでサテライトを追加してくれ。俺とアリスそれぞれにね」


さすがにここまでくれば、この攻撃が何なのか俺にも想像がついた。

それが確信に変わった時、相手の次なる一手も読めてくる。

初撃を喰らった距離から見てもそろそろだろう。


「分かった。“(シールド)維持(キープ)加えて(アッド)衛星・月(サテライトムーン)”――“三重唱(テルツェット)”」


アリスの詠唱により直径5cmほどの金属球が三つ生成された。これまた精神感応金属(オリハルコン)製だ。

三つの金属球はランダムに俺達を周回している。その姿はまさに踊っているようだ。




衛星・月(サテライトムーン)

俺が作った魔道具をコアにした防御専用の錬金術だ。

守る対象を周回し、自動で攻撃を防ぐ。

周回軌道がランダムなのは相手に読まれないようにって意味もあるが、動きに美しさを求めたアリスの拘りが大きかったりする。

衛星・月(サテライトムーン)”と名付けたのもアリスだ。この術を試作している時に、俺が「月みたいだな」って言ったのが切欠だった。


閑話休題。


これで準備は万端だ。


「よし。アリス、行くぞ」


「うん!」


ここまで慎重だった歩を駆け足へと変える。

すると――




チュイン!




右背後から今までとは違う金属音が響いた。


「チロ、今のは!? 後ろから攻撃されたわ!」


「やはりか」


音がさっきまでと違うのは曲面に当たったからだろう。背後からの攻撃だったのは俺の予想が当たったからだ。


「これを予想していたから、チロはサテライトを指示したのね?」


「そうだ。これは跳弾だ」


「ちょうだん?」


「直接標的を狙うのではなく、一旦別の物に当てて跳ね返らせて弾丸を当てる技術だ」


そう、弾丸。つまり、あのエルフ男は狙撃手(スナイパー)だ。


「そんな事できるの!?」


「できる」


勿論、それには幾つもの条件が揃った環境が必要だ。

中でも、数キロ離れた標的に当てられるだけの腕と、その腕に応える事のできる性能を持つ銃――狙撃ライフルが揃っている事が必須だ。


これで確信した。

ポンテールとは別に、間違いなく現代地球に匹敵するだけの科学技術を持つ何者かがいる。

あのエルフ男がそうかとも考えたが、違う。あの腕と両立しているとは考え難い。

エルフ男の背後にいる存在こそが、その何者かだろう。




チュイン!


チュイン!


そんな事を考えている間にも距離を詰め、背後や側面から先ほどと同じ金属音が響く。

跳弾により四方八方から攻撃されるが、サテライトはその全てを防いでみせる。

すると――


「――攻撃が止んだな」


そうなのだ。先ほどから攻撃が止まっている。


「うん、諦めたかな」


「かもしれないが、油断してやられる訳にもいかないからな」


「このまま行くのね?」


「ああ」


かといって、これ以上足を速めると向こうの次なる一手に対応できないかもしれない。

悩ましいが現状維持で近付くしかない。







駆け足――突然の事態に対応できるだけの速さ――でポンテールの屋敷まで来たが、あれから一度も攻撃を受ける事はなかった。

無事にムーンジェスター人形の置いていた場所まで辿り着く。


「これなら全力で走ってくればよかったね」


「結果論だな」


思っていても口に出してはいけない。出したら負けだ。くそ。


「チロ、これ」


アリスが何かを見付けたようだ。俺をその場へと促す。


「急所に一発だな」


そこには胴体に穴の開いたムーンジェスター人形が転がっていた。

ほぼ三頭身のヌイグルミの姿は、普通なら頭部を狙いたくなるところだろうに態々右胸に狙いを定めている。

そこは人形を操るためではなく、付随する機能――視覚聴覚などを俺と同調させるための中枢となる魔道具が収納されていた場所だった。


「チロ」


アリスの声に顔を上げると、屋敷からエルフ男が出てきたところだ。その手には割と大きな箱がある。

――ピンときた。


「あの箱を奪う」


あいつが馬車に乗るまでが勝負だ。


「アリスは守りを」


「うん!」


当然、エルフ男もこちらに気付いている。

また視界の端には二階の窓からこちらを窺うポンテールの姿も見えた。


俺はダッシュでエルフ男に迫る。

目視できる距離なら一方的に攻撃されるような下手は打たない。

エルフ男は馬車に箱を置くとすぐさま拳銃を抜いた。


パン、パン!


「夜のとばり!」


咄嗟に、その攻撃を“夜の帳(カーテンオブザナイト)”で防ぐ。

しかし、単発じゃなく二発撃ってきたな。確か確実性を上げるためにプロはそうするって漫画だかネットで見た記憶がある。ますます背後にいるのが誰なのか知りたくなってきたぞ。


パン、パン!


「“夜の帳(カーテンオブザナイト)”」


先ほどの焼き直しに見えるが、そうではない。俺はただ防いでいるだけではないのだ。

準備は整った。今度はこっちの番だ。


「“操られる道化(マリオネットピエロ)”」


「!?」


エルフ男が驚愕に目を見開いた――ように感じた。目はサングラスで見えないからな。


「かかったな。これで俺の勝ち――だ!?」


勝利を確信した瞬間、“操られる道化(マリオネットピエロ)”の手応えに異変を感じた。


――なんだ!? 何が起きた!?


今までに感じた事のない薄っぺらな手応えに、俺は困惑する。


「“何者も影を縛ること(あた)わず”」


初めて聞いたエルフ男の声はテノール。

男にしては高いが、エルフには似合っているのかもしれない。


「えっ!?」


そんな事より、問題は“操られる道化(マリオネットピエロ)”の手応えがどんどん薄くなっていく事実だ。

あの言葉からして、奴が意図してやっているのは間違いない。

だけど、


――いったい、どうやって!?


俺は必死に“操られる道化(マリオネットピエロ)”でエルフ男を束縛する。

だが、エルフ男は不完全ながらも“操られる道化(マリオネットピエロ)”から抜け出し、少しずつ馬車へと移動を開始した。


――どうする!?


このままではジリ貧だ。逃げられてしまう。

操られる道化(マリオネットピエロ)”を解除して、勝負に出るか?


決断は早かった。

俺は即座に“操られる道化(マリオネットピエロ)”を解除し、エルフ男に迫る。

だが――


「“――故に、影を縛れば動けぬが道理”」


「なんだと!?」


突然身体が重くなった。

いや違う。俺の自由が奪われ始めているのだ。


――嘗めやがって、逆に俺を縛るだと!?


「“魔力分解(マナデコンポジション)”――アリス!」


「任せて!」


すぐさま掛けられた術を解除する。吸収はしない、その暇すら惜しい。

そんな暇があったらエルフ男に迫るための時間に費やしたい。

守りすらアリスに丸投げだ。


パン、パン!

チュイン!


エルフ男の銃撃をサテライトが弾く。


パン、パン、パン!

チュイイイン!


サテライトが目まぐるしく動いて弾丸を弾くが、そのために俺の足が止まってしまう。


「くっ」


――これもあいつの手の内なのか!?


ならばと、俺は威圧を解放する。


びくん!


エルフ男の身体が撥ねる。

つい、少し強めに放射したせいか、エルフ男は身体を痙攣させ始めた。

口から泡も吹いている。やりすぎた。


「ふう」


どうやら、これで終わりか。

まさか“操られる道化(マリオネットピエロ)”が破られるなんて思いもしなかった。

そのせいで次の手段に移るまでに時間を要してしまった。何という間抜け。




だが、ここでも異変が起こった。

エルフ男は身体を痙攣させ、泡を吹きながらも移動を続けていたのだ。


「チロ!」


アリスの声に、漸くその事実に気付く俺。


「バカな!」


――いったい、どうなってやがる!?


いったい、今日何度目の失態だ!?

すぐに間を詰めるが、今度はエルフ男から威圧が放射された。

それも、俺ほどではないが強力な威圧だ。

まさか、こいつはエルフと魔族の混血だとでもいうのか!?


――違う!


すぐさま自分の考えを否定する。

これは因子持ちの威圧じゃない。

だいたい、混血を産めるのは人間だけだ。


思考が逸れる。

初めての事態に遭遇すると、つい分析を始めてしまうのが俺の悪い癖だ。


それこそがあいつの狙いだったのだろうか。

知らず、足が止まってしまっていた。


気が付けば、すでにエルフ男は御者台に乗り込み馬車を発進させている。

今も御者台から油断なく俺に狙いを定めて。


――ダメだ、距離が開きすぎた


馬車に乗られた時点で決着は付いていた。

魔力相滅ペアリッシュ・ウィズ・イーチアザー”を使うべきだったか。

そう思わずにいられないが、既に手遅れだ。この距離では魔神モードでなければ届かない。


魔力相滅ペアリッシュ・ウィズ・イーチアザー”で気を失うと回復するまで丸一日かかる。

魔力譲渡トランスファー・メンタルパワーで回復させても、半日は待たなければならない。

その手間――たった半日を惜しんだ結果がこれだ。

バカだ、俺は。自業自得としか言い様がない。


「くそっ」


俺が悪態を吐いているとアリスが近付いてきた。


「逃げられちゃったね」


「残念ながらな」


ここで、あのエルフ男こそが()ではないかという考えが浮かんだが、即座に否定する。

先ほど魔力を分解した感触から何となく判った。あれは異界の神ではない。恐らく――


「エルフがチロに対抗できるなんて驚いちゃった。痛み分けってところ?」


アリスの言葉に、潜りそうになった意識が引き戻される。


「どこがだよ。俺の負けだろ」


俺は何も得るものがなく、あいつは無事に逃げ切った。

監視する者の存在を知られたばかりか、その上で俺達の姿まで見せてしまった。

今後は向こうも警戒を強めてくるだろう。

これが負けじゃないなら、何が負けだと言うのか。

もっとも――


「上辺だけを見ればな」


あいつは最後に失態を演じた。

この場を乗り切る事を優先したのだろうが、それは悪手だ。

背後にいる人物を隠し通したいのなら、あいつはここで捕まっておくべきだった。

その上で黙秘するべきだったのだ。




「覚えたぞ、その魔力」




夜の俺は、ひと味違うぞ。エルフの狙撃手(スナイパー)







 

半端に切りたくなかったので、長くなってしまいました。


ちなみに、禅一郎は知覚の外からの物理攻撃に弱いです。

ライフルによる超遠距離狙撃はその最たるものです。


※追記

 ぶちっゃけると → ぶっちゃけると orz

 背後からの攻撃だったは → 背後からの攻撃だったのは o rz 

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