とある勇者のはじまりの物語
掲載日:2026/04/13
王様「勇者よ。魔王を倒す旅に出るのじゃ!」
「はい」
▶「いいえ」
王様「そんなこと言わず。世界は魔王の危機に晒されているんじゃ。
勇者よ、お主にしかできんことじゃ!」
「はい」
▶「いいえ」
王様「いやいやいや?!聞いとったか、勇者?!
世界は魔王の危機に…」
「はい」
▶「いいえ」
王様「だから、魔王の…」
「はい」
▶「いいえ」
王様「食い気味に『いいえ』選ぶのやめてくれんかの?!?!」
「はい」
▶「いいえ」
王様「だから…」
「はい」
▶「いいえ」
王様「勇…」
「はい」
▶「いいえ」
王様「ボタンの連打もやめてくれんかのぉーーー?!?!」
▶「はい」
「いいえ」
王様「ぜぇ…ぜぇ…。そ、そこは…普通に答えてくれんか…。
その運命の二択の選択は、そこで使うものでもないのじゃが…。」
▶勇者は、今の言葉を胸に深く刻み込んだ。
王様「それもそこで使う『機能』ではないのじゃがのぉ?!?!
大事な場面で使ってくれんか?!?!
勇者、せめてこれくらいは暗記して?!」
「はい」
▶「いいえ」
王様「それも違うと言ったばかりなのじゃが?!?!」




