第3話
『んぁーーーーー。』
僕は、目を覚ました。
『ここは?あっ!』
『そうだ。扉を開けたらめまいがして、倒れちゃったんだ。』
僕は座ったまま周りを見渡してみると、倒れる前に見た景色と同じ広い草原の真ん中に立っていた。
けれど、僕が出てきた扉はどこにも見当たらず落ちている時にやはりクラスのみんなとはぐれたようで、周りには誰一人いなかった。
とりあえず水など食料を確保しようと立ち上がったとき、体が不安定になり転んでしまった。
長い間横になっていたからだと思いもう一度立ち上がろうとすると、またふらついたけど何とか持ちこたえた。
『ん?何か視界が低いような?』
よくよく自分を確認してみると何と自分の身長が縮んでいた。
とりあえず異世界とかでよくあるステータスを唱えて見るとこの世界にもあるようで自分の目の前にプレートが出てきた。
《種族》狼獣人族?
《性別》男性 《年齢》 16歳?
《Lv》 1
《HP》 ○×△☆♯♭●□▲★※
《MP》 ○×△☆♯♭●□▲★※
《攻撃力》 245
《防御力》 218
《素早さ》 305
《魔力》 182
《運》 120
《スキル》
夢幻真理眼 (アカシックアイ)
➝ あらゆるものや生物の“本質”と“真実”を視認できる
刹那先見・零 (せつなせんけん・ゼロ)
➝ これから起こる未来を数秒見れる
言霊解放 (コトダマかいほう)
➝ 自分が発した言葉を物理的や精神的現象として発動できる
アイテムボックス
➝ 異空間に生きている生物以外入れることが出来る
サーチ
➝ 自分の周り半径5キロを、探知できる。
航跡視覚
➝ 自分が歩いて来た道+サーチした範囲を地図として表示される
《耐性》
物理耐性:A
魔法耐性:B
精神耐性:SS
《加護》
リェミールの加護
○×△☆ の加護
『なんだこれー?』
何と異世界転生したら獣人になっていたようだ。
でも狼獣人族の後に?が付いているけどなんでだろう?
HPもMPも文字が化けてて見えないや。
スキルも僕貰えなかったはずなのに、何か沢山あるけどどうしてだろう。考えても分からないし、とりあえず確認しよう。
『1つ目が、夢幻真理眼
えっと、あらゆる物や生物の真理や真実が見える。』
真理や真実ってことは、この世界のルールとかの理とかも分かっちゃうってこと?それ強すぎない!
そんなの神様とかが知ることのできることじゃないの?
僕がそんなスキル持ってて大丈夫なの?
『2つ目が、刹那先見・零
これは、これから起こる未来を数秒見れる!』
未来を数秒見れるって、よく異世界とかは時間などの干渉は危ないとかよくあるけど大丈夫なのかな?
『3つ目が、言霊解放
これは、自分が発した言葉を物理的や精神的現象として発動できるスキル?』
言霊って古代日本の考え方で、言葉にはただの音以上の力があって、言ったことが現実になるって言う考え方のことだったよね!
そんなのが実現できるなんて、異世界ってすごいなぁ。
『残りが、アイテムボックスとサーチと航跡視覚か、』
アイテムボックスとサーチよく異世界召喚された人かが持ってたりしてたよね。
航跡視覚は、自分が歩いてきたところを地図にしてくれるんだ。とても便利だね!
こんなすごいスキルがあれば大丈夫かな?
とりあえず、スキルの使い方を試しながら近くの村に行って。
正樹と陽菜乃の2人を見つけて合流したいな。
読んでくださりありがとうございます!




