第2話
「「「何起こったんだ?」」」
突然光ったかと思うと、2年A組の全員が真っ白い世界へと飛ばされた。
クラスのみなさんなが混乱している中、俺は何故か少し懐かしいような雰囲気がしたが、今はそんなこと考えている場合じゃないのでスルーした。
みんなの混乱が少し落ち着いてくると、空中から突然あの時と同じような光を放つと、そこには背中から翼の生えた神々しい人が3人も現れた。
「誰だお前は!」
「ここはどこだ!」
「おうちに帰りたいよぉ(⚲□⚲)」
空中から人が現れると、クラスの人達が次々と言葉を投げかけて言った。
すると、いる戦闘たっている人が口を開いた。
<私たちは神だ!>
普通はすぐに受け入れられない人もいると思うが、しかしクラス全員が「あぁ。神なんだなぁ」とすぐに否定することなく受け入れていた。
多分何かしらオーラが出ていたんだろう。
しかし、何故俺たちはここにいるだ?
<君たちは、地球とは別の世界に召喚された。>
「よっしゃー!異世界だ」
「なんで私たちなの?」
「家には帰れるの?」
なんと俺たちは、異世界に召喚されてしまったらしい。
クラスの陽キャ男子たちは異世界召喚と聞き喜んでいるが女子の大半は不安な気持ちに駆られていた。
神様たちは俺たちが落ち着くのも待たず淡々と説明を続ける。
<君たちの世界にのお話などによくある異世界転移と言うやつだ。
しかし、君たちが家に帰れるかは私たちは関与していない>
「え…じゃあ帰れないかも知れないって言うこと?」
確かに今の言い方的に、召喚した世界に帰る方法がなかったら帰れないと言うことか…
そして多分だかもし帰る方法がなくてもこの人達は手助けはしてくれないだろう。
<まぁ、今後のことについては向こうの世界の人に聞いてくれ。
で。ここがどこかというと、地球と異世界の空感の狭間というところだ。
このまま異世界に行っても、役たたずのままだ。だから、私たちが転生特典のスキルを1人づつ授けていく。>
「よっしゃー!」
「「「チート!チート!チート!」」」
チートを授けると言った瞬間に、陽キャたちが肩を組んではしゃぎだした。
<それでは、スキルを与える>
そう真ん中の神様が喋ると、両隣にいる人達が何かを操作するとみんなの体が淡い光を放った。
みんなが、○○貰った!と、言う中俺は、光を放たなかった。多分だが、スキルが授かれなかった。
神様たちの方を見ていると、唖然としているようだった。多分、神様達にとっても不測の事態だったのだろう。
俺の隣にいた、正樹が「龍聖大丈夫か?」と、言ってくれたが別に大丈夫じゃないです。何が起きたか分かりません。
『神様、俺スキルを授かれなかったんですけど…』
<あっ。そうね。そうだよね。ちょっと確認してみるね>
俺が神様に話しかけると、真ん中の神様がテンパってはいたが調べてくれるらしい。
神様が調べるのを待ってると、「あいつスキル授かれてないっだって」や、「やば!あいつすぐ死ぬんじゃない笑」「無能ってことじゃん」など、周りから嘲笑うような声や視線が飛んできた。
そんな状態が続きながらも、10分程で真ん中の神様が調べ終わったようだった。
神様の説明を聞こうとしたその時だった。俺たちの座っているところに穴が開き、クラス全員がその穴に吸い込まれてしまった。
なんと、左にいる神様が間違えて俺たちをそのまま異世界に飛ばしてしまった様だった。
<スキルを授からなかったあの子は○○の子だったんだよ。こんな所にいたなんて… 。だからスキルを授からなかったんだ。
せっかくのチャンスだったのにあんた達どうしてくれるの?。>
<とりあえず、あそこは○○に対する扱いが酷いから、別の場所に飛ばしておいて…>
<ほんとに何してるの?>
<ごめんなさい。ちょっと衝撃的すぎて…>
<とりあえず、〇〇様に伝えに行かなきゃ>
俺たちが、穴に落ちていく時神様達が何か話していたけど、俺には聞こえていなかった。
そのまま穴におちていると、急に視界がブラックアウトしてクラスのみんなを見失ってしまった。
しばらくすると落下が終わり周りを見渡すと、暗闇の中でスポットライトに当たっているかのように光っているところを見つけた。
その後、無意識のうちに近づいていたようで、その光のところつくとそこには扉が置いてあった。
少し怖かったが、他に行く場所もないので扉を開けた。
そこは、とても広い草原が広がっていた。
草原へと出ようと足を踏み出した途端に、めまいがし、俺はそこで倒れてしまった。
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